(第59章)悪魔達や異教の神々が支配する強い者だけが望むだけ変えられる世界を駆けた15歳の少女アサヒ

(第59章)神崎りょうすけの理想の世界『ムスビ』

 

ギルマンは近くの席で注文したメロンソーダーをストローから飲みながら

高学歴の黒縁の眼鏡のお嬢様の日本人の女子高生の独白を聞いていた。

つまり自分の父親は政治家で『自分と3人の子供の親だし。

子育てが経済的・時間的にさらに精神的に

大変だと言うのは目の当たりにした経験をした。

産後・育児休時の大切さを承知しているからこそ育休制度の拡充に取り組み、

次元の異なる少子化対策に取り組んでいる』ってツィッタ―に書いたようだ。

彼女の父親は日本の首相で日本国を統治しているそうだ。

でもツィフェミの菱山南帆子氏がツィッタ―で『出産したのは貴方じゃないでしょ』

とあたかたも男性に発言権が無いかのような言い方の腹が立ったそうだ。

本当に自分も子供がいない癖にって。あと父親と母親の画像で批判してくるあの

全ての課長性のクソ親父とか悪口を書きまくり。

自分が反論動画やツィート文章を投稿すると一斉に逆に誹謗中傷や差別的な

『自分の考えが間違っている』『そんな反論はやめろ!』

とかあとは過去のツィートや画像を掘り出して寄ってたかって

イジメに近い構図で長い間とても陰湿な嫌がらせの投稿が相次いでいた。

あとは『妻の手料理を食べる=親しみやすいと思っているのかもだけど

それは親しみやすいと感じるのって妻を奴隷化している夫ばかりだと思うよ』

と言う投稿に『私の父親と母親は奴隷化じゃない!

飲食店のみんなも奴隷なのふざけないで!』と

彼女は怒りのツイートをしたところ案の定。

ツィフェミからの陰湿な大量の嫌がらせ投稿があり。

とうとう彼女はアカウントを鍵垢にしてしまったようだ。

そして自分はそれが悔しくて辛くて大好きな友達とも彼氏と交流も出来なくなり。

ツィッターの運用も難しくなってしまった。

さらにツィフェミ達は彼女のアカウントの膨大な不正な違反通報を行い。

遂には運営にアカウントを強制的に

削除させられ、自らのネットの居場所すら奪われた。

こうして彼女は陰湿な嫌がらせ投稿。

さらに住所特定や脅しや誹謗中傷やある事ない事の

デマ拡散による周囲の家族や世間の評判が貶められて落ちた事を

周囲の友達やローズマリー・ウィンターズや他の教師に涙ながら訴えた事を

泣きながら告白している彼女の様子をギルマンは心痛な表情で黙って聞いていた。

そして教師達と日本にいる父親とアメリカにいる母親と相談した上で

彼ら彼女らフェミニスト集団を名誉棄損罪と侮辱罪で訴える為に弁護士を

現在集めてくれているとの事。近々、フェミニスト集団全員に

開示請求をしてTwitter社と裁判を行うそうだ。

そうなる前にはどうしてもそのツィッターのツィフェミ集団が

許せずに安易に報復と復讐しようと面白半分の女子生徒達を

うまく丸め込んで唆して魔王マーラ・アトラスを召喚して。

悪魔の力を借りて自分のスマートフォンを介してその

魔王マーラ・アトラスをツィフェミ達のスマートフォン

送り付けてやりたい放題襲わせようとしたのが事件の真相である。

結局、彼女は悪魔召喚が初めてだったのと悪魔交渉も

彼は彼女の言う事を一切聞かずに最終的に暴走してしまい。

完全体のバッキバッキの魔王マーラ・アトラスと仲間の40人の処女の

女子生徒達と性行為するといった事態を引き起こしてしまったようだ。

つまりよく言う『レベルが低すぎてその悪魔は扱えなかった』と言う事だギョね。

ギルマンは半分メロンソーダーを飲み干しながらそう思った。

そして『聖タイタス中学高等学校』の女子生徒と女子中学生のグループは

ギルマンが座っている席からさほど遠くない場所の店内の一番箸の席に座っていて。

元々彼は耳が良いので勝手に聞いていたのだった。

それから彼女が店のテーブルに突っ伏してシクシク泣いている

高学歴の黒縁の眼鏡をかけたお嬢様の日本人の女子高生を周囲の女子高生達に

慰められていた。ギルマンはそんな彼女のヒックヒックとしゃくりあげて

ポケットティッシュから一枚の白い紙を取り出してちぃーん!と鼻をかみ。

友達から渡されたハンカチで涙を拭いていた。

「ありがとう。ありがとう。」と彼女は周囲の友達に礼を言った。

ギルマンは「やっぱり人間の時は同じ人間だギョね!」と呟いた。

彼は全てメロンソーダーを飲み終えて、続けてケーキをフォークで切った。

そしてパクパクと次々と甘いケーキを口の中にほうばって行ったのだった。

あの自分の席からさほど遠くない場所の店内の一番端の床に座っている

高学歴の黒縁の眼鏡をかけたお嬢様の日本人の女子高生と女子生徒と一緒に落ち着いた

様子でみんなで友達と一緒に高級パフェを注文していてとても楽しく

みんなで談笑しながらスプーンでお互い

「あーん」「あーん」と口を開けていて

パクパクと両頬を膨らませて全員ニコニコ笑っていた。

「おいしいねー」

「最高よー」

「これはパフェの中で最高!!」

女子高生達は次々と歓声を上げてそのままツィッターに乗せようと

みんな同じみんな同じ席に集まって記念撮影をしていた。

勿論、高学歴の黒縁の眼鏡をかけたお嬢様の日本人の女子高生は

その危険なツィフェミ集団を心配したが以外にも全員平気なようだ。

 

再び舞台はニューヨーク市内のチェルシー地区のアサヒナ探偵事務所。

アサヒナ所長室木製の長四角の机にヨーグルトや牛乳やカップ瓶や

『デスソースチリトマトソースヌードル』の髑髏を模したトマトの模様が

掛かれた空のカップヌードルが置かれていた。

そして開きっぱなしのカップヌードルには割れた割りばしが突き刺さっていた。

アサヒナ所長の脳裏にヨグソトホースの声が響いた。

「既に神崎りょうすけは『ムスビ』の理(ことわり)に目覚めた。

そして君は彼と契約すれば悪魔達や男達と無理矢理性行為はしなくて済むし。

必要以上他人。つまり他者と関わる必要の無い個人が

自己完結で生き続けられるかも?」

「えっ?何?ムスビの守護神って何のこと自己完結の世界って??」

アサヒナ所長は「もしかしたら・・・・・」と呟いた。

アサヒナ所長は神崎に会ったらどうしようか?と迷い続けた。

やがて彼女考えた末に心の奥底で密かにそう言った自己完結の人生を送りたいと言う。

願望をぼんやりと頭の中で湧いてくるのを感じるのだった。

既に昼食を済ませていたアサヒナ所長はぼんやりとした様子で額から汗を流して。

ふっくらとした両頬を紅潮させていた。

鼻近くにはぽつぽつと小さな汗の粒がに滲んでいた。

彼女は右手で大きな赤い球体のうちわをパタパタ上下にふっていた。

目の前には灰色の長四角のテレビ画面をぼーつと見ていた。

テレビ画面にはニュースが報道されていた。

今日昼のニュースはまたいつものあの騒がしいツィフェミ二スト達が下着会社や

テレビ広告会社をSNSで誹謗中傷したと言う事でIPアドレスから特定されてしまい

偽計業務妨害罪で約2000人余りが逮捕された事がさも

当たり前のように報道されていた。

また高級店で水を頼んだ男性客を集団で罵倒して

精神的に追い詰めたとして20人のツィフェミが逮捕されて起訴された。

他にも『静かなる丘・サイレントヒル』関係の幾つかのニュースが見られた。

しかしどれも少ない情報しかなかった。

また他にも大勢のツィフェミや過激派ポリコレやヴィーガン関係の

違法行為のニュースもワイドショーで報道されて話題になり、盛り上がっていた。

「ふーん」と彼女は鼻を鳴らしてぼんやりとテレビを見ていた。

アサヒナ所長はふとまた壁に掛けられた時計の針を見た。

「そろそろか・・・・」とつぶやいた。

彼女は灰色の瞳で時計を見た。

アサヒナ所長は席から立ち上がり、事務所を出て街路樹のある交差点の中央に出た。

そこの交差点の表の広場の隅に街路樹の方向をチラチラと見た。

その先には円形のマンホールがあった。更にそのマンホールの先には

大きな中学校と高校の私立の所謂、最近開校されたばかりの

新しい中高一貫学校の建物『チェルシー私立聖ラグクラフト中学高等学校』

の大きな建物があった。しかも彼女が最近知った情報によると。

この『チェルシー私立聖ラグクラフト中学高等学校』の真下には地下研究施設

と『ダゴン密教団』の宗教施設があり。

しかも『ダゴン密教団』はその研究所施設で

飼育と実験様に研究している『死神ツイスデッド・リーパー』がいて。

しかもあの『私立聖ラグクラフト中学高等学校』に不通に通う女子高生や女子中学生は

彼らの実験の被験者として利用されており、建物自体も『実験場』として密かに

『死神計画』の為に丸ごと利用され続けている事を

世間に未だに隠し続けているのである。

その地下にいる『死神ツイスデッドリーパー』は真上の学校内の女子高生や

女子中学生を狙っている事も自分は知っていて他の登場人物には話していなかった。

勿論、そうした理由は子の実験体の死神ツイスデッドリーパーが無闇に

ニューヨーク市内を彷徨って目撃者にバレる心配も無いからである。

アサヒナ所長は黙って事務所の部屋に戻ったのだった。

そう私にその『チェルシー私立聖ラグクラフト中学高等学校』の

『死神計画』の人体実験を止める権利は存在しない。

何故から自分は元々、私が少女の頃にいたあの時代では。

私はあの並行世界(パラレルワールド)の混沌(カオス)の世界

真・女神転生Ⅳfinalのカオスルート)ではまだ15歳の少女だった私は過酷なあの

悪魔達や異教の神々が支配する強い者だけが望むだけ変えられる世界

凶暴で気まぐれで路上で寝泊まりしようものなら

腹を減らした悪魔達に食い殺されるような危険な世界。

私や他の不特定多数の少女達は完全に路上や街をうろつけるようにルシファー軍の

悪魔達に大天使メルカバーを倒して最終戦争(ハルマゲドン)を生き残ったから

の有名人としてまだ優しい方の元お金持ちの貴族の東のミカド国の男のところ。

確か東京の六本木ヒルズと呼ばれた建物でタコ部屋で暮らしていて。

私達が『堕天使』か『魔神』とセックスをして子供を妊娠させる。

あとそれと今、思い出したけど他にもあった。確かあれは・・・・・。そうそう。

他にも堕天使や魔神達や頭のイカれた変態の東京の元人外ハンターの医者で

科学者だった変な人間の男と女が新しい悪魔を人工的に作ったとか話があった。

その科学者の名前は確か。思い出せない。

新しい武器や道具を作り出せるとかなんとか。

まーとにかくその人工的に異なる悪魔達をプログラムで何百体も悪魔合体させて

組み合わせて創造されたらしい悪魔は大量の肉の塊と

3本の太く長い触手の生えたタコのような

奇妙な姿をした『堕天使テンタクルズ』という悪魔による人体実験の

協力者として参加してロッカーの中に潜んでいる『堕天使テンタクルズ』の触手達の

気まぐれに可愛い女の子を見つけると合意も無しにその『堕天使テンタクルズ』

と交尾をさせて子供を妊娠させるなんて理不尽な遊びに付き合わせられる事もあった。

そしていずれにしろかなりの額のマッカ(悪魔界隈で通用するお金の事)

をくれたりするので楽しみで当たるのを密かに待ちわびている女の子もいれば。

「『ロッカー』や『トイレ』に行くのが怖い」と言って怯える女の子もいた。

しかもまるでロシアンルーレットで選ばれるもんだから私達はロッカーの扉を開けたり、トイレに行ったりする度にいちいち気を張らなければいけなかった。

自分もトイレの個室の中で捕まった事が10回あった。

ロッカーは20回だっけ。

大変だったっけ?毎日誰かが20人か10人くらい平均的に捕獲されている。

ちなみに私の場合はロッカーの扉を開けて幾つかの私物を整理しようとした時に

この堕天使テンタクルズの真っ白に輝く触手に胴体を2重に巻き付けられて

ロッカーの中に引き込まれた。それからいつものお気に入りの

青い服を着たままロッカーの中で身動きが取れず直立したまま

青いスカートの中にもぞもぞとも繰り込み太くて長いヌメッとした

感触の触手を入れられた。そう私の膣の中にしかもパンツまで破られた。

私はしばらくキリッとした細長い眉毛をハの字にして額にしわを寄せた。

私は「もういいや」と思いつつも灰色の瞳をぱっちりと開けた。

丸っこい低い鼻をひくひくと動かして口紅を

塗ったぷっくりと下唇を震わせて口を開けて。

「あっ!あんっ!あっ!あっ!めっ!あ!

あっ!あっ!きゃん!きゃん!あっ!あっ!」

私は可愛い声で精神も肉体も性的快楽に全て委ねて喘ぎ続けた。

その度にスカートが上下に動き、私の膣の中のヌメッとした

触手全体が上下に動きピストン運動で前後に動かす度に。

「あっ!イキそう」と何度もつぶやいた。

同時に私はとうとう性的興奮を感じ、口からだらしなく僅かに涎を垂らしてしまった。

「ああっ!あああっ!あああん!ああっ!はええっ!ああっ!あああっ!」

今思い出すと自分でも情けないような喘ぎ声を上げ続けた気がして恥ずかしいと思う。

私はふっくらとした両頬と深い胸の谷間を紅潮させて

自らの膣の中に大量の精子が注入されるのを感じ続けた。

そしてロッカーから解放されたらすぐに自分の部屋に戻った。

私はデビルチルドレンを妊娠した事をかつて私の仲間を焼き殺して

人間だった頃の馴染みのナナシを一度確実に殺した

堕天使アドラメレクの同族に告げられて腹が立った。

ちなみに教えてくれた堕天使アドラメレクはすでに他の可愛い日本人の

女の子とのセックスをようやく20回やっと終えた帰りらしい。

そして腹が立っている私をまるで煽るかのように自分とお相手の

七瀬と言う若い女の事とのセックスの様子をさも自慢げに私に話した。

しかし本当はこいつの言う事なんか。

自慢話なんか聞きたくないけど。

怒らせたら何をしでかすか分からないから黙って聞いた。

堕天使アドラメレクは頭部に七色のヤシの木の生えた王冠(?)に。

ロバの頭部に紫色の口紅を塗った唇。オレンジ色の瞳に長いまつ毛。

茶色の筋肉質ながっちりとした成人男性の胴体に。

両脚の太腿に縞模様とオレンジ色の青色のスカート。

がっちりとした長い両腕を伸ばしていたっけ?両手の真っ赤な爪の10本の指。

それと未だに自分が印象に残っているのが超巨大なクジャクの羽根が背中にある事。

彼女はしばらくカクッ!カクッ!と腰を前後に振り続けたと言う。

のちに私の聞いた話だと彼女は堕天使アドラメレクと何度も

何度もセックスを繰り返した後に大量の

デビルチルドレン達の胎児を出産し続けたと言う。

あの子がどうなったのか?

私が逃げ出す前にあの仲間の堕天使達から聞いたが。

あいつは自分の妻として契約したあの子はそのまま『ルシファーパレス』で

本来の奴の姿の『バアル・アドラメルク』の魔神の力を与えられて。

あの子は『バアルの地母神』として転生したらしい。

そして優雅に何一つ不自由なくあそこでで生活しているようだ。

何より私達の最終目標をいち早く達成してみんな悔しがっていたっけな?

そう、人間を超えてバアルの地母神か女神になって

『ルシファーパレス』で暮らす事。

人間を捨てれば幸せになれる。

私達は『バアル』のクイーン(女王)になるのが一番の幸せだから。

そう、こちら側(バイオ)の世界で例のLGPT法案を進めるような頭のおかしな

トランスジェンダーの男女が出産時の身体的性別と性自認が異なると言う理由で

自由に入浴施設や公共のトイレを男女関係なく自由に入れたらどうなるのか?

身体の性に合わせて男女の区別の縛りから自由になればきっと

私達の世界(真・女神転生Ⅳfinalのカオスルート)の混沌の世界になってしまう。

つまりLGPT法案によって男女の縛りから解放されて。

LGPTのジェンダー女性やジェンダー男性が権力と優位を持って

彼ら彼女らが『望むだけ変えられる世界』になってしまう。

そうなればここも地獄だわ。

彼女はそれを危惧していた。

 

(第60章に続く)