(第1章)真夏の鳥の昼の夢

(第1章)真夏の鳥の昼の夢

 

へなちょこお氏と友人の事情聴取をしていたジェンダー男性の

MBI捜査官は2人の話で気になる話を聞いてあれこれ考えていた。

この2人が現在保護をして事情聴取している野田茜と若草百合子を

ボートに乗せた後に白いキャンピングカーに保護した

2人とボートを乗せて安全な場所へ。

その東京副都心に戻る帰り道の舗装されていないでこぼこの山道を進んでいた際に

帰り道を何故か一本道の筈なのにどう言う訳か複雑な迷路になっていた。

「おかしいなー!!ここは確かTに続く一本道の筈だったが。」

「あーれ!おかしいな!どうなってんのこれ?」

へなちょこお氏はキャンピングカーの運転をしながら

助手席に座っている友人と長い間は会話していた。

やがてフロントガラスの上の方を見ると青空と白い雲と

暑い夏の日差しの上に大きな細長い虹の橋が架かっているのが見えた。

へなちょこお氏と友人を乗せた車はそのまま虹の橋を潜り抜けた

後に急に霧がかかって視界が一瞬だけ2人が見えなくなった。

その後、視界が開けると。

「何?これって?何ですか?」と友人。

「遺跡?何でこんなところにあるんですか?」とへなちょこお氏。

目の前には長四角のロケット型の建物があった。

そして何かに導かれるようにへなちょこお氏は車から降りて

吸い寄せられるように建物の中へ入って行った。

しかし友人は眠っている茜と百合子が心配なので彼独りだけ車に残っていた。


www.youtube.com

どうやらそこは『エルダー大神殿』なる遺跡らしい。

デコボコの細長い導管のように窪んだ奇妙な床。

目の前には丸い鳥の頭部と背中から4本の細長い棒のような突起物。

球体の青く輝く球体を持った細長い鳥の6対の指の両手。

石のマントの形をした装飾の付いた半楕円形の玉座に座っていた。

その奇妙なポーズからして多分、長老を象った像か何かだろう。

更にその鳥の長老の像の背後に壁には古い文字の書かれた碑文が見えた。

しかしどの地球の言語にも当てはまらなかったので

へなちょこお氏には何が書いてあるかどうかが分からなかった。

また2階部分の一部が崩れ落ちていて赤と白と紫の窪みがあった。

さらにフッ!と目の前に青く輝く鷹の鳥の頭部に細長い突起物が両肩に2対生え。

鳥のような細長い両腕と両脚に

細いフォルムの鳥の姿をした幽霊のような存在が出現した。

「うわあっ!」とへなちょこお氏は顔を真っ青にして思わずペタンと腰を抜かした。

しばらく鳥の幽霊『チョウゾゴースト』はふわふわと宙を舞いながら

腰を抜かして全身を震えさせているへなちょこお氏に接近すると何かを話し始めた。

それは地球人の言葉だった。

だがその『チョウゾゴースト』が何を言っているのか何故か聞き取れなかった。

何かを伝えようとしているのが分かったがやはり意味が分からない。

「何を言っているんだ?どうすりゃいいんだ?」

へなちょこお氏はチョウゾゴーストに小さな耳を澄ませて聞き続けた。

しかしいくら聞き耳を立ててもチョウゾゴーストが

何を言っているのか分からなかった。

これによりへなちょこお氏はすっかり困り果ててしまった。

「?????????」とへなちょこお氏は首を左右に振り、頭を抱えてしまった。

直ぐにいきなりスマートフォンが勝手に動き出してビクン!と全身を震わせた。

彼は慌ててポケットからスマホを取り出した。

スマホのモニター画面を見ると何かのデータが送信されていた。

「なっななななななんだ?あっ!なんですか?」

へなちょこお氏は冷や汗をかきながらもスマホの画面を茫然と見た。

モニター画面にはチョウゾゴーストが送信してきたと思われるデータを見た。

『汝の世界に小さな隕石が落下した。

そして恐らく地中深くにその身を横たえただろう。

隕石の中心に蜘蛛の巣が張るがごとく、

負の力は2つの隕石から今の世界に瞬く間に広がっている。

またその地に住まう昆虫達は大いなる災いの力により運命が変わりつつある。

2つの光は男と女の姿を映し、光は闇を浄化する。チョウゾはその二つの光に託す。』

それからチョウゾゴーストはスーツと青い光を放ち姿を消してしまった。

同時にへなちょこお氏は急に意識を失って倒れてしまった。

「おい!しっかりして下さい!何があったんですか?」

誰かが呼ぶ声。友人の声が聞こえてきた。

へなちょこお氏はうーんと唸り、目を覚ました。

そこに遺跡のエルダー大神殿は影も形もなく消失してしまい。

彼は車の近くの地面に仰向けに倒れていた。

「あれ?鳥さんの幽霊は?」とへなちょこお氏は寝ぼけ眼で上半身を起こした。

周囲はまだ森の中のようだ。

しかも複雑な迷路も消失してしまい。

そこは渋谷湖から一本道で渋谷副都心の街へと続く道が残されていた。

つまり?さっきまでは夢だったのか?

友人とへなちょこお氏は呆然としつつも我に返り。

「とにかく早く!行方不明の女の子を運んで警察に通報しないと!」

友人に言われてしばらく長い間、呆然としていたへなちょこお氏は

我に返ると友人と共に再び車に乗り込み。

一本道を今度は迷わず通って渋谷副都心の街へと戻って行った。

それから地元の警察に通報後に駆け付けたMBI捜査官のジップ捜査官と

ジェンダー男性のMBI捜査官にもさっき会った事を説明した。

そして一応保存しておいた『チョウゾゴースト』が送信した

データを見せて直ぐに情報を提供した。

それからへなちょこお氏と友人は自宅へと無事に返されのだった。

勿論、彼から提供された直ぐに地球防衛軍のMBA(怪獣捜査局)

のデータバンクに送信された。

 

地球防衛軍内MBI(怪獣捜査局)の別室の事情聴取室にて。

野田茜と若草百合子は床下から現れた謎の触手に捕獲されたり。

幼虫メガヌロンに捕獲された後はしばらくは恐らく推測だが。

例のアサクサメガギラスの一連の事件から10か月間の長い期間中は間違いなく

水中に潜む謎の巨大生物の2列に並んだ赤い球体の内部に閉じ込められていたらしい。

それが何なのか分からず未だに正体は不明なままだった。

2人がそれぞれの赤い球体の中で周囲を見渡すと友達の若草百合子や

今まで行方不明になっていたOLや会社員や女子大生や外国人観光客の

20代から30代の女性や少女達が謎の多数の赤い球体の中に一列に

直線状に並んで内部に閉じ込められているのが見えたと言う。

自分は既に全裸で気が付くと自身が強烈な性的興奮に駆られていたそうだ。

それは茜も百合子も周囲のOLや会社員や女子大生や外国人観光客の10代と

20代の女性や少女達も同じだったと言う。

茜は眉毛を覆う程の前髪と胸元まで伸びた

長いツインテールの髪を激しく上下に揺らし続けていた。

彼女は瞼を閉じて丸っこい低い鼻をひくひく

と動かした。ピンク色の唇を震わせて口を静かに開けて喘ぎ続けた。

「あああうううっ!ううううううんんっ!あああああっ!あっ!はっ!あん!」

両髪の間から見えた両耳とふっくらとした両頬はもうとっくに紅潮していた。

最初は自分だけ全裸かと思っていたがやがて茜と百合子は

まだ上半身だけ服を着ているのに気付いた。

そして水に濡れて透けたTシャツは白い肌の

スイカサイズの両乳房とピンク色の乳輪と

屹立して内側から浮いたままプルプルと前後左右に

大胆にコマのように回転して揺れ続けていた。

彼女は自らの腰をカクカクと痙攣させているのにも戸惑っていた。

若草百合子も胸元まで伸びた茶髪のツインテールの髪を上下に大きく

ゆさゆさと揺らし続け、広いおでこは大粒の汗と粘液を顔や全身から滴らせていた。

水平の黒い眉毛はハの字になっており、額にしわを寄せていた。

彼女はピンク色の唇を振るわせて笑いながら甲高い声で喘ぎ続けた。

百合子はM字開脚のまま「あっ!あっ!あんっ!はあっ!」と

喘ぎ続けていたと自ら証言していた。

気が付くとあの渋谷湖の深い谷のそこにいて不思議な事に普通に水中でも

呼吸が出来ており、茜と百合子が気が付くと深い大きな窪みの湖の底を見渡すと。

そこは大量の青く輝く胎児サイズの卵が湖の底にびっしりと

張り付いているのが見えたと2人は証言した。

そして大量の青いく輝く胎児サイズの卵が妖しく青いライトのように輝き。

それは神秘的であると同時に不気味だったと言う。

しかしその大量の胎児サイズの卵がさっき自分達が一気に

次々と出産した2人の子供達だと

怪獣特有の同族本能で気付き思わず感動で涙したと言う。

それでも人間の感情としてやはり

自分の説明後に茜と百合子はそれを思い出したのだろう。

彼女達はそれぞれの両親やみんなのところへ強く帰りたいと言う想いが強かった。

結局は湖面まで上昇してへなちょこお氏と友人体に

救助されたと言うのが真相のようだ。

その話を地球防衛軍所属のMBI『怪獣捜査局)の

女性捜査官のジップ捜査官はとても複雑な表情をしていた。

更に茜と百合子は話を続けた。

その渋谷湖の大きな窪みの深い1000mの水の底はどうやらあの

正体不明のヤゴの怪獣とトンボの怪獣の巣の区画なのは2人の証言から確かだった。

渋谷湖の深い1000の湖の底の窪みには大量の青く輝く胎児サイズの卵が

長四角の部屋の形をしたクレーターの地面に張り付いて転がっていた。

その恐らくヤゴの怪獣はメガヌロンでほぼ間違いないとされた。

ヤゴの怪獣のメガヌロンの卵の大群は

青く妖しくまるでライトのように輝く点滅していた。

床の中央には長い間、いや無限と思える時間を普通の人間以上の体力で耐え抜き。

茜と百合子がビショビショに濡れた衣服を着たまま仰向けに倒れて

両脚を左右に広げて両膝を曲げて内太腿と素足を温かいまるで祭壇のような

テーブル上の岩の上でヒクヒクと腰を動かして歯を食いしばり精一杯力んでいた。

彼女の膣から次々と何十個と何百個もの青く妖しく輝く胎児サイズのメガヌロンを

祭壇のようなテーブル状の岩の上に出産してころころと次々と生み落として行った。

その度に茜と百合子は長々と絶叫して涙目で痛みに耐え抜いた。

2人はほぼ同時に頭の中に。

何故?自分が大量にこんなに卵が産めるのか?

百合子も茜もさっぱり分からなかった。

まるで自分達が自分達で自分でないような。

その自分の中にまるで別の生き物がいる以下のような錯覚に囚われていた。

自分達はもう人間じゃないの?

やがて目の前の妖しく青く輝く卵の殻が2つ割れ始めた。

青く妖しく輝く卵の内部から閉じ伝説の噂通りに古代昆虫のヤゴの

怪獣メガヌロンが2匹も孵化してこの世に生を受けていた。

しかも知っている姿形とは若干違っていた。

その姿は三角形の背びれがくっついた頭部。

楕円形の細長い緑色に輝く複眼。

胎児サイズの胴体。

黒く細長いひし形の模様。

2対の鋭い三角形の牙を上顎から生やしていた。

下顎は平べったいクワガタムシのような湾曲した細長い牙を伸ばしていた。

頭部から筋のある細長い触手を生やしていた。

細長い外骨格に覆われた黒い脚と鋭利な鋏の両腕は未発達で存在しなかった。

また6対の太く長い筋の付いた細長い両腕も中脚も後脚も未発達で存在しなかった。

また大きく巨大な翅の部分も極端に短く無数の節の付いた下腹部も短く尻尾の先端の

短い棘状の突起も中央の太く長い三角形の細長い針も未発達でとても小さかった。

さらに下腹部をダンゴムシのようにグルリと回転させて丸めていた。

「ああ・・・」と幼体メガヌロンに

魅入られたように茜と百合子は同時にため息をついた。

「私達の子供達。とても素敵」と茜は呟いた。

また『周囲には他の失踪したOLや会社員や女子大生や外国人観光客の

20代の大勢の女性達の姿を見た』と茜と百合子は証言した。

 

(第2章に続く)

映画『小さき勇者たちーガメラー』がYouTubeで2週間限定公開!!

こんにちはお久しぶりです。畑内です。

今日はうーん、なんというか例のガメラ虐待疑惑で騒ぎになっていた

『小さき勇者たちーガメラー』がYouTubeで2週間限定で

『角川シネマコレクション』で配信中です。


www.youtube.com

もう映画の公開からかなりの年月が経過したと思います。

そして同時に映画の撮影に利用したケズメリクガメの虐待疑惑の騒動

もかなり年月が経ち、小説ばっか書いている自分からも風化しつつあります。

その虐待疑惑の主な理由は『そもそもケズメリクガメはワシントン条約付属Ⅱ種であり、扱いが慎重さが求めているのにもかかわらずふさわしい対応をしていなかった』

と表向きにはされています。

しかし実際の騒動の原因は斎藤氏と名乗る人物による

過激な動物保護愛護家による根拠や情報元の不明な完全な

物的証拠も確定も無くどこか言いがかりのような

告発がされたのがきっかけである。(ここは大事なので覚えておいてください。)そこで私は『そんなガメラというゴジラとともに有名な特撮映画にそんな酷い噂や何かあったらいけないと思い』その斎藤氏とメールをしたものの。

肝心の情報元やソースについての詳しい情報は一切答えず。

自分の住所が特定されたとか子供に危害を加えると脅されたか。

むろん斎藤氏に家族がいるかどうかは私には分からないから嘘とも

虚言癖があるとも言い切れない。

でも大体は根拠のない言いがかりだと考えている。

最後は私とのメールの連絡を絶ち。

HP内でもガメラ虐待疑惑について全く触れようとせずに現在逃亡中である。

また彼はガメラの虐待疑惑にかこつけて問題に上げたガメラの映画を批判した。

その内容もひどいものでジーダスに吹っ飛ばされたガメラが

ビルに突っ込んだ時に破壊されたガラスと紙が割れた窓からひらひら

飛び出すシーンを『9・11のビルのテロ事件』を彷彿とさせて不快だと

意味の分からない虐待に全く関係のない批判をしていた。

つまり全てが自分の憂さ晴らしのための当てつけで

偽善的な独りよがりの正義なのが見て取れるような印象があったことを覚えている。

けど・・・・もう斎藤氏は二度と虐待だのと意味もなく騒いだりはしないだろう。

それは盛大な責任逃れではあるが。

とりあえずは2週間映画本編が配信されているのでGW暇のある方は

是非見てみてください。あと映画の感想なんかもコメントで教えてください。

また今回の記事で取り上げたガメラ虐待疑惑についても

何か思う人がいたらそのコメントもどうぞ。

では♪♪

 

 

 

(第44章)志帆ーギドラ覚醒ー

(第44章)志帆ーギドラ覚醒ー

 

エイダ・ウォンと鈴井志帆は重要な手がかりを掴み、

鴨志田卓を魔獣新生多神連合本部に当たる

秘密組織ファミリーの構成員と関係者達に任せてその部屋を後にしようとしていた。

その時、志帆は帰りがけにファミリーの長でジョン・C・シモンズと

誰かが話しているのを耳にした。

「例の外神ギドラについては?」とジョン。

更に威厳のある誰かの男の声が聞こえてきた。

「ああ、とうとう奴は高次元の彼方からこちら側(バイオ)に向かって動き始めた。

既にあの心の怪盗団により改心させられた七つの大罪の者達は全員、

生命の運命を操作して強力な次元の壁を作り、

7人の改心した大罪人達の運命に手を加えられぬように

滅びのゲマトリア演算を全て書き換えておいた。

色欲の大罪人から改心されし者・鴨志田卓。

虚飾の大罪人から改心されし者・班目一流斎。

暴食の大罪人から改心されし者・金城純矢。

憤怒の大罪人から改心されし隠者のペルソナ使い佐倉双葉。

強欲の大罪人を背負い廃人となり滅びし奥村邦和。

嫉妬の大罪人を背負い妹によって真の正義に目覚めし新島冴。

傲慢の大罪背負いし全ての元凶たる獅童正義。

死を免れる七つの大罪と心の怪盗団の関係が深い全てのコープの者達も

高次元ギドラが例の彼女を利用して殺しの罪を背負い、

その弱い心を掴れる事無く鈴井志帆を保護しよう!汝の望み通りに!」

「助かるよ!奴の動きをヨグの目で察知できてよかった!」

そのヨグと名乗る男とジョンの会話をを聞いていた彼女本人は驚いた。

「えっ?えっ?どう言う事?私?が高次元ギドラと??」

分からずに彼女は頭が混乱していた。

更に訳の分からない自分に関する話は続いていた。

「彼女がギドラを呼び出す絶滅体で間違いないな!」

「ああ。いずれ遅かれ早かれ!奴は彼女の前に姿を現すだろう。」

「殺しによって彼女が絶望と狂気で気が狂うのは防げるのか?」

「完全には無理である高次元ギドラの運命を操る力は我と同様に協力だ。

だから志帆の運命は完全に変わらない。」

「それには心の怪盗団の力が必要になるな」

「左様!いずれは戦う運命である。どうなるかは彼次第なのだろう」

訳分からない!あいつらは私の何を知っているのよ!ばかばかしい!

志帆は自分の運命を滅茶苦茶に弄られている事に腹が立った。

そして腹立ちつつも志帆は扉から離れてエイダ・ウォンのところへ戻って行った。

エイダのところへ戻る途中に急に志帆は強く激しい頭痛に襲われた。

「うっ!何?これ?ああっ!ぐああっ!があっ!」

志帆は両手で頭を押さえて身体をくの字に曲げて苦しんだ。

(我らに従え!我らの神たるギドラを召喚せよ!)

彼女の脳裏に更にギドラの声が頭の中に響いていた。

(こちら側(バイオ)の世界で最も性犯罪者と似非フェミニスト活動家と

過激派ポリコレ活動家を憎む者よ!反逆の意志を示せ!我は汝!汝は我!)

志帆の脳裏にギドラの声が聞こえた後にすぐに消えた。

志帆はしばらく様子を見たがもう

何も聞こえなくなったのでほっと一安心したのだった。

しかもそれも束の間っまたしても強く激しい頭痛に襲われた。

志帆はまた強い頭痛に襲われた。

志帆はまた強い頭痛に両手で頭を抱えた。

(契約するのだ!ここはニアボルテクス界!われらが入る場所!)

ううううっ!ああああっ!があああっ!あっ!はっ!んんがあああっ!

彼女は頭痛の痛みにが次第に激痛に変化して更に悲鳴を上げた。

(我!高次元に閉じ込められているが故に外へ出られぬ!)

志帆の両目は黄色にらんらんと輝き始めた。

(我は汝!汝は我!我は神なり!自己犠牲の献身による!

魂の救済と大いなる死による救済の道を!)

うううっ!があああっ!ああああっ!あっ!があっ!はっ!!

彼女は耐えきれずに近くの壁に狂ったように何度も

身体を左右に揺らしてガンガンと頭部を叩きつけて声をかき消そうとした。

その大きな音にバアン!と近くの部屋の扉が開き、ジョンが廊下に飛び出した。

また彼女のつんざくような

甲高い悲鳴に反応して、エイダ・ウォンも慌てて駆け抜けた。

「どうしたの?何?何事?これは?まさか?」

エイダは志帆の黄色に輝く両瞳に気づいた時、

すぐに彼女の身に何が起こったのかすぐに悟った。

「まさか?ペルソナ?」とエイダはつぶやいた。

志帆は頭から血を流してぽたぽたと床に血を滴らせたまま。

「エイダさん・・・・ジョンさん・・・私・・・・」

志帆はまるで助けを求めるように悲痛な声で訴えていた。

「ここじゃ・・・まずいっ・・・・どこか行かない・・・と」

そう呟くと突然、彼女の身体が黄金に輝いた。

ジョンとエイダは黄金の光に目が眩み、両腕で両目を覆った。

そして黄金の光が止むと志帆の姿は影も形もなく消え去っていた。

 

数時間後、志帆の身体が黄金に輝き、次元の裂け目を通って

魔獣新生多神連合本部にあたるジョン・C・シモンズの大きな

屋敷の地下廊下からある場所へと瞬間移動した。

志帆には見覚えがあった。

確か?エイダ先輩から見せられた写真があった気がする。


www.youtube.com

するとうっ!ぐあっ!と大きく頭痛がした。

またしても両目が黄色にらんらんと輝き始めた。

そして再びドクン!と言う心臓の鼓動。

また脳裏にあのギドラの声がさっきのジョンの大きな屋敷で聞いたのと同じ声がした。

それは頭の痛みと共に聞こえてきた。

(ここなら良いのなら!では!我らの女の反逆の意志に従え!)

(こちら側(バイオ)の世界で最も性犯罪と似非フェミニスト活動家と

過激なポリコレ活動家により生物学的に正しい女性の存在を否定する愚か者を

誰よりも憎む者よ!女を苦しめる男でも女でもない存在をお前は放置するのか?

また何もせずに死ぬまで我慢するのか?)

すると改めて志帆は自分の意志でこう返事した。

「ええ!決して許さないッ!アイツらは鴨志田と同じ他人を見下して!

自分が権力を持つ偉い女王様か?王様だと思っている!

そしてゲームや漫画や小説にセクシーキャラが出ると

性的差別や搾取して犯罪が増え続けるとかの妄想を未だに信じ続けるクズども!

愚かで腐った大人達!アイツらを潰してやりたい!」

(では契約するのだ!我は汝!汝は我!我は黄金の神なり!

これで我もニアボルテクス世界に入り!本来の力が振るえる!)

続けて志帆の右目に鋭い痛みが走った。

そして彼女の瞳にギドラの印が刻まれていた。

茶色の瞳の中に黄金に輝く七芒星の模様。

それは高次元の神を信仰する者達から神を現すもので。

首3本。2枚の翼。2本の尾を表していた。

(さあ君が英雄となれ!君が我と共に奴らをせん滅するのだ!)

志帆はそのギドラの印が刻まれた茶色の瞳で上の方を見た。

目の前には見上げるように

『コレクティブシャウトアメリカ支部』の高層ビルがあった。

彼女はその似非フェミニスト男性の『コレクティブシャウト』の

高層ビルを七芒星が刻まれた茶色の瞳で見た。

志帆は自分の目元に黄金の竜を模したマスクが現れた。

それは以前、菊鹿ゆいがショゴスを倒す時のエリス・ビオランテの

覚醒の時に現れた赤い薔薇の花の模様を持つワニの形の

マスクようなものが彼女の顔に現れた現象と類似していた。

「さあー地に伏して拝むがいい!黄金の終焉を!

この世ならざる虚空の王よ!来て!王たる!・・・・ギドラッ!」

志帆は両手で黄金の仮面を掴むとバリバリと無理やり引き剥がした。

同時に目元から真っ赤に輝く大量の血をびしゃっ!

と噴水のように噴き出して飛び散った。

そして全ての仮面を無理やり激痛を堪えて引き剥がした。

「うぐうううっ!ぎゃあああっ!」と苦痛でしばらく呻くような声を上げた。

やがてゆっくりと志帆は顔を上げた。

また彼女の両眼はまた黄色にらんらんと輝いた。

全身を黄金に輝く炎が噴き出した。

次第に黄金に輝く炎はゆっくりと志帆の身体を覆い尽くして行った。

間もなくしてゆっくりと黄金に輝く炎は消失して行き。

志帆は黄金に輝く2対の鋭い形の襟の付いた真っ白な純白の

竜の細長い鱗に覆われた少し生地の熱い長袖の四角い上半身の服に

黄金の黒い円形の模様が付いた両足を全て覆うロングスカート。

また赤色の分厚い靴はあっと言う間に変貌して行った。

それは間違いなく怪盗服だった。

同時にドオン!と大きな爆発音と共に黄金の

太く長い光の柱が天空に向かって一直線に伸びて行った。

やがてその光の柱は冬場の冷めきった極寒の真っ暗闇の夜を照らした。

やがてその黄金の光の柱はフッと消失した。

天空は穿たれたように円形の分厚い夜の雲が大きく開いていた。

それはまるで天空に大穴がまるで無理矢理こじ開けられたように見えた。

更にパアアアン!と大きな稲妻が上空から落ちて行った。

「来いッ!来るのよ!私の反逆の意志に従って!そして何の罪のない人々の

人生を壊して人間の心を殺す奴らを消してやるんだあああああああああああっ!」

やがて似非フェミニスト団体コレクティブシャウトの

高層ビルの上空に大きな轟音を立てて空間が歪み始めた。

その上空の歪んだ空間から真っ黒な球体が徐々に表れて行った。

ゆっくりと真っ黒な球体がまるで風船のように膨らみ肥大化して行った。

間もなくして黄金に輝く無数の棘に覆われた薔薇の茎を思わせる細長い首が

真っ黒な球体からスルスルと伸びて行った。

更に似非フェミニスト活動家の団体『コネクティブシャウト』が

所有する高層ビルに何重に巻き付いた。

更に細長い棘に似た牙の生えた大きな顎を開いていた。

上顎が短く、下顎が長くしゃくれていた。

そして黄金の20対の球体の瞳で志帆の顔をじっと見ていた。

志帆はそんな外神ホラーであり自身のペルソナである

ギドラを口元を緩ませてニヤッと笑って見せた。

「これで!私は!あいつらに復讐できる!私は今までの恨みを晴らせる!!」と。

 

ニューヨーク市内の奥村春の父親のアメリカにある別荘内。

ジュリアンテと医療チームはなるべく天井の左右にある

通気口を左右に避けて進み下に通らないようにした。

下手したら通気口からDOOP(ドォープ)が出現するかも知れないからである。

更にジュリアンテと医療チームが進むと床下に長四角の穴を発見した。

その先はどうやら地下室に続く銀色の塊に覆われた階段が見えた。

ジュリアンテと医療チームは下の階の地下室へ降りる前に先の居間の

天井やテーブル、椅子やソファーに付着している

金属の塊を両手に持った特殊な機械で調べた。

すると銀色の塊の繭の内部には全裸で胎児のように丸まっていた

10代の少女や20代の成人女性が何らかの方法で眠らされていた事実が

特殊な機械の音波装置によって判明した。

それは銀色の繭状の物体を透過して性被害に遭った

女性達の全身を3Dの画像でモニターに結果を表示していた。

 

(第45章に続く)

(第43章)性的虐待・体罰の被害者女性

(第43章)性的虐待体罰の被害者

 

アメリカ合衆国マサチューセッツ州・ボストンのハーバード大学校内の

テレビ電波を使用した何者かによる次元干渉により

フリンジチームのオフィスのテレビが壊れる数時間前。

再び魔獣新生多神連合本部に当たる

ジョン・C・シモンズの大きな屋敷の地下にある取調室。

その部屋には厳しい表情のジョン・C・シモンズとHCF(ハイキャプチャーフォース)

の産業スパイのエイダ・ウォンと新人の産業スパイの鈴井志帆がいた。

取調室の椅子にかって日本の秀尽学園の

元金メダリストでバレー部の顧問だった鴨志田卓だった。

過去に心の怪盗団ザ・レミリアスカーレットにより歪んだ心を

盗まれて改心させられた事があった。今では一生誰かに頭を下げて後ろ指を

さされながら昔のプライドを持つことができずに

気弱で文字通り生き恥を晒した男である。

そしてまたしても彼はさらっとアメリカのどこかの悪事に巻き込まれていたのだった。

また目の前にいるHCF(ハイ・キャプチャー・フォース)の

産業スパイの鈴井志帆は過去にこの鴨志田卓が顧問だったバレー部に所属しており。

そして彼によって日常的に体罰によりバレーボールを身体中に

ぶつけられて痣ができたり骨折や打撲などの怪我をしたり。

酷い人格否定するような罵声を浴びせられたり、

挙句には性暴力やセクハラやとうとうレイプ等の重大な犯罪行為で

彼女の肉体も精神も限界に達し追い詰められた

彼女は学校の屋上から飛び降り、自殺を図った。

しかし彼女は柔らかい芝生がクッションとなり、生き残った。

だがかなりの大怪我の後に意識を失っていたものの何とか意識を取り戻した。

実際、セクハラ被害は喜多川(旧姓・高巻)杏や

他のバレー部員の女子や他のクラスの女子にも手を出していた。

しかし心の怪盗団ザ・レミリアスカーレットのカモシダパレスからオタカラと

歪んだ欲望を奪われてしまい。改心して体育館で泣きながら土下座して謝罪した。

後に警察に逮捕されて元凶は討伐された。

一方性被害を受けた志帆は病院で重体の身体の治療と辛く苦しく痛いリハビリを

当時高校生だった心の怪盗団ザ・レミリアスカーレットの初期メンバーの

喜多川杏(旧姓・高巻)と当時のリーダーだったジョーカー事、御影ジンガによって

精神的に支えられて心の弱った彼女に寄り添って励まされ毎日のリハビリの末に

何とか歩けるようになり、のちに別の高校に転校となった。

それから大人になって大学生になり、アメリカの産業スパイのエイダ・ウォン

スカウトされてHCF(ハイ・キャプチャー・フォース)に就職した。

彼女はまさかと驚きつつもかつて自分の性加害者である

鴨志田卓と再会するとは夢にも思わなかった。

もしかして?これは運命なのか?はたまた呪いなのか?

彼女はまさかの因縁の相手であり、三島や杏を他のバレー部員達を苦しめた上に

自分や他の高校生達に性的嫌がらせをした憎き仇でもあった。

「・・・・それで・・・・」と静かな口調で鈴井志帆は言った。

するとかっての憎き敵であり、性加害者である

鴨志田卓は「ひえっ!」と小さな声で怯えていた。

彼女はすかさず厳しい表情と警視庁公安の検事顔負けの声で

「あの!DOOPに関するUSDメモリーを誰に渡されたの?!」と追及した。

彼は顔を真っ青にして瞳を閉じて両腕で顔を覆った。

「DOOPってなんだあ?私は・・・・あの中身なんか知らないッ!」

鴨志田はすぐに首を左右に振ってUSDメモリーの中身の存在を否定した。

「じゃあ!あのメモリーは誰に渡されたの?!

ついでにUSDメモリーの入った封筒はこっちを調べて

あの堀口英利と言う男の手に渡った事は知っているんだよ!」

荒々しく志帆が言うとドンと音を立てて両こぶしをたたいた後に

すぐに机の下からノートパソコンを取り出して置いた。

続けてクルリと半回転させてノートパソコンの画面を鴨志田卓に見せた。

ノートパソコンの画面にはニューヨーク市内のチェルシー地区の裏路地で

黒いフードを被った怪しげな男から例の茶封筒を受けとる鴨志田卓の姿が

街の防犯カメラの映像にはっきりと映っていた。

もじゃもじゃ頭の黒髪だ。見間違うはずはなかった。

「これ!どうなの!!」と志帆はさらに彼に追求した。

「そっ!それは・・・」と大きな茶色の瞳を上下左右に泳がせて

鴨志田卓は何度も厳しい表情の志帆の顔から眼を背け続けた。

彼は椅子の上に体育座りのまま指を口元に向けて、カタカタと身を震わせた。

すると気を利かせたエイダ・ウォンは腰の黒いホルスターから

自白剤の小瓶と注射器の入ったケースを取り出して鴨志田卓に見せた。

「これ!自白剤!自分で吐くか?薬の力を借りて自白するか?どっち?」

エイダはまるでゴミを見るような視線で静かに淡々と話しを続けた。

すると「ヒェッ!」と情けない声を上げて怯えた表情で鴨志田はエイダのほうを見た。

鴨志田は大声で何度も情けない声で喚きながらこう答えた。

「分かった!分かった!話す!話すから!確かに渡したよ!

堀口英利に!渡した!アイツも知らなかったんだ!」

志帆は我慢が出来ずに身を乗り出してバン!と机を叩いた。

「それで誰が!それを渡したの?」とまた厳しく追求した。

「名は!多くは知らない!名前は確か・・・・リリーとか言ったか?

いや!ノーマックだったか?どっちが本当の名前かは知らないぞ!」

大声で鴨志田は志帆とエイダにそう自供した。

「黒いフードの人物は女?男?覚えているの?特徴は?」

またしても鴨志田はキョロキョロと辺りを見渡していた。

まるで何かに怯えているかのように2人は見えた。

やがて彼はまだ怯えた態度でたどたどしい言葉で話し始めた。

私はその・・・その黒いフードから顔が少し見えていて。

鳥かオウムのように真っ赤な短いパーマの髪型で・・・・。

大きな鼻に金色のピアスをつけて黒縁の眼鏡をかけていたな。

あと自分でワッペンを貼り付けたのかな?

四角い黄色の旗には無数の猟犬と何種類の銃器がデザインされた紋章が付いていたな。

そう!黒いフードの胸にあった!!」

「その他に特徴は??」と冷静にエイダは質問した。

「黒い肌に・・・・茶色の瞳で・・・・他には・・・・・」

鴨志田卓が何とか思い出そうと考えている30分の間。

志帆は過去に秀尽学園にいたまだ高校生の頃に

バレー部で受けた数々の非人道的な体罰や性的暴行を受けた

苦しく身体と精神が悲鳴を上げて限界まで追い詰められて

自ら死を望むほど辛かった過去を思い出していた。

「それで!?特徴は?!何よ!早く教えなさいッ!!」

彼女は苛立ち、口調もかなり刺々しくなってきた。

「ひえっ!」と再び鴨志田卓は怯えて恐怖でまた口を堅く閉じてしまった。

すると隣にいたエイダ・ウォンは志帆に厳しくまるで先生のようにこう教えた。

「ここに来た目的は分かっている筈よ!私達は就職して仕事をしているの!

綺麗も汚いも全ての罪の覚悟を背負ってね!

今!ここに私達がいるのは依頼人がいるから!

依頼人はジョン・C・シモンズ!彼の依頼はテロリストの『ネオヴェルトロ』の

メンバーの情報を収集して資料をまとめて彼に報告する事!!

今かなり手掛かりが出てきた!

リリーという名前の黒い肌の女性。

ヴェルトロのメンバーの可能性!あとあのワッペンは

『ネオヴェルトロ』の紋章に間違いないわ!私達は仕事に来た!

だから今は貴方自身の私怨の復讐をしに来たんじゃない!

目的を見失わないで!いい!仕事に私情は一切挟まない!分かった!」

鈴井志帆は「うっ!」と苦虫を噛み潰した表情をして

怒りと憎しみを堪えるように下唇を噛みしめて両拳をぎゅううっ!と握りしめた。

それから絞るような声で「分かり・・・ました・・・・」と答えた。

一方、鴨志田卓はエイダの話を聞きたくないのだろう。

両耳を指で塞いで必死に聞かないふりをし続けていた。

そして聞きたくない話が終わると鴨志田卓は耳の穴から指をすぽっと外した。

すぐにエイダはうまく話題を変えて鴨志田卓に再び質問した。

「とにかく他にその不審な人物は何か言ってこなかった?」

鴨志田は両腕を組んでしばらく考え込んでいた。

それからゆっくりと口を開き、エイダの質問に答えた。

「えと・・・・かなり数か月前の話だからよく覚えていないけどその人は・・・・。」

鴨志田はその不審なリリーという名前の人物の住所のメモをエイダに渡した。

「このメモはすぐに焼いて捨てろとか言われたけど。

のちのち色々なんだか大変な犯罪になると思ってこっそり隠していたんだ。

分からないけど・・・極悪人の私のカンと言うか。なんというか。

とにかくこれは焼いて捨てちゃダメなものだと悟ったと言うか・・・・。

それで不審な人物だけど。私にこう話してました。

『堀口英利は怪盗団のターゲットにされている。

USDメモリーは彼に渡せ!奴らは情報を掴み、こちらに来る!

 DOOP(ドォープ)とかで罠に嵌めるとか?」

なるほど、奴らの目的が読めた。それで心の怪盗団ザ・レミリアスカーレットが

予告状で堀口英利氏をターゲットにする情報をテロリスト組織が知って

逆にその堀口英利氏の状況を利用してDOOPの罠をかけようとした。

つまり自分達、テロリスト組織とは全くの無関係な彼にDOOPの情報を知らずに

運ばせて心の怪盗団ザ・レミリアスカーレットの手に渡るように仕向けた。

そして心の歪みの元凶のオタカラになる可能性が高いのは確かにその通りだ。

エイダ・ウォンはその理由がなんとなく分かった気がした。

こいつ内容を気になって見てしまったんだな。

 

数時間後にニューヨーク市内に到着したフリンジ一行は国土安全保障省捜査官で

フリンジチームの指揮官のフィリップ・ブロイルズの命令により、

ニューヨーク市内で発生したビル街の『コネクティブシャウト』が

所有する高層ビルが超常現象により、丸ごと崩壊して

消失するという怪奇事件の捜査の為に現場に向かっていた。

そして休憩のためにチェルシー地区の『サイゼリアン』のカフェで

休憩していたフリンジチーム一行の前に一人の少女があられた。

「何の用だい!」とピーターは愛想よくその少女に言った。

しかしそれに対して少女は真剣な表情でピーターの青い瞳を覗き込んだ。

「どうも。初めまして。私はアリス・トリニティ・バレンタイン。

さっきその貴方達が捜査しようとしているところはもう消滅したわ。

厳密には自然発生の特異点に吸い込まれて消えたの。」

「ははは。まさか?自然発生の特異点?有り得ないよ」

ピーターはただの彼女の冗談だと思って笑った。

しかしまだアリス・トリニティ・バレンタインは真剣な表情をしていた。

どう見ても嘘をついているようには見えなかった。

「私は犯人を知ってる。原因も知ってる。

さっき貴方達が話していたフリンジパターン。」

思わずピーターは周囲をキョロキョロ見渡して真剣な表情をした。

「確かなのかい?」と彼女が嘘をついていないか確かめるべくピーターは尋ねてみた。

「確かよ。アイツの仕業よ」とトリニティ・バレンタインは落ち着いた口調で言った。

「アイツとは誰だ?まさか?あの数日前の・・・」

とピーターは思い当たる表情をした。

「私がついて現場に行けばそのフリンジパターンについて色々分かるかもよ!」

アリス・トリニティ・バレンタインは青い瞳の瞼を落としてパチッとウィンクをした。

それを隣の席で聞いていたオリビア捜査官もウォルター博士も思わず顔を見合わせた。

「君は何者なんだ?君は?超能力者かね?」と興味津々でウォルター博士は尋ねた。

「ある意味そうかも知れない」と彼女はお茶を濁した返事をした。

一方、オリビア・ダナム捜査官は今までのフリンジ事件に5年間も関わり続けた

フリンジ捜査官の経験から彼女が事件の謎を解くカギになると感じていた。

 

(第43章に続く)

なんかXが繋がらなくなった。エラーコード500って?なんだ?

こんにちは畑内です。久しぶりに雑記帳。

さっきXを見ていたら急にエラーコード500の

内部サーバーのエラーが出てアクセスできない。

原因は不明だが。他のPCやスマホの端末でも同じ現象が多発しているらしい。

明日治るかな?運営対応してほしんだけど。以上です。

ついでにXにも新規投稿もできなくなっていました。

自分のパソコンは買ったばかりの最新のウィンドウズなのでPCの故障ではないはず。

ブラワザワーキングはOKで東京のクラウドフレアでエラーが出ているらしいです。

ついでにホストワーキングはOKのようである。

ということは?Xのサーバーがダウンしたのかな?

サイバー攻撃を受けたのかもしれない。

 

では♪♪

(第42章)バイオハザードアウトブレイク隠しファイル

(第42章)バイオハザードアウトブレイク隠しファイル

 

アメリカ合衆国マサチューセッツ州・ボストンのハーバード大学校内。

ウォルター・ビショップ博士は真剣な表情でテレビの

ラクーンシティの特集番組を視聴していた。

テレビ画面にの番組の情報によるとそ喜多川杏(旧姓・高巻)の母親は

モデルの仕事でそのアンブレラ社製の薬とCMでスタジオで撮影されていた。

しかし1998年。悲劇の街の崩壊。アンブレラ社の研究所から漏洩した

ウィルス兵器Tウィルスにより、街全体が汚染された人々は感染して

生ける屍ゾンビと化した。街は数日も経たない内にゾンビで溢れかえり。

杏の両親も近くのバーで休んでいたところを太ったゾンビに攻撃されて。

危うく噛まれかけたところを父親が放った一発の銃弾によって救われた。

それから杏の両親はラクーンシティの脱出を始めた。

更にこれは運命なのか?巡り合わせか?ラクーンシティのJ,SBARのウェイトレスの

シンディ・レノックスと他の生存者と共に脱出中だった奥村春の母親もいた。

もっとも杏や春が生まれる前の出来事なので娘達は知らないままである。

それから奥村と高巻の母親、もしくは両親はシンディ・レノックスや

他の生存者と共にラクーンシティを脱出しようと街中を歩いて探索していた。

このゾンビ化、ゾンビ犬、リッカー等のクリーチャー化の誕生したTウィルス

の恐怖の産物達をどうにか撃退して、さらに途中で杏の母親と春の母親は

ゾンビに首を嚙まれたり、リッカーの長い舌に肩を貫かれて

怪我した時にTウィルスに感染した。

2人の両親は外科医のジョージ・ハルミトンとウェイトレスの

シンディ・レノックスのハーブ使用と外科治療とラクーン大学にて

ディライトと言うワクチンを投与して、Tウィルスの感染を防ぎ、生き延びた。

そしてなんとかしてシンディ・レノックスとジョージ・ハルミトン。

マーク・ウィルキンス、ジム・キャップマン、デイビッド・キング。

消防士のダニー、ラクーン警察のハリー、ラクーンスーツレクスの新聞記者の

アリッサ・クロフトとかつてアンブレラ研究員として働いたスズキ・ヨウコ。

ラクーンシティ市警察署の女性警官リタ・フィリップス、ハリー。

アンブレラ者の研究員のリンダとカーターと共に奥村春と喜多川杏

(旧姓・高巻)の両親と母親は脱出していた。

そんな話をこの番組に呼ばれて取材をOKして杏の両親と春の母親は

今日初めて、インタビューで当時のラクーン事件の話をありのまま嘘偽り無く娘の春と

杏の前で当時の再現映像を見ながら全ての真相を話して聞かせていたのだった。

彼女達は真剣な表情でなおかつ重い表情で自分の母親や両親の話を聞いていた。

話によれば杏の両親と春の母親の3人が休んでいたのは

シンディ・レノックスが働いていたバーのJ,SBARで。

スタッフ室を通ってシンディとマーク、ボブ、ケビンに先導されて

ゾンビの攻撃を回避したりあるいは撃退しながらバーを脱出した。

しかしその中の一人のボブがTウィルスに感染してゾンビ化して

親友を傷つけないようにと拳銃で頭を撃ち抜き、自殺した。

ちなみにテレビでは杏の両親と春の母親の証言を基に制作された再現映像が

公開されていた。思わずウォルター博士もピーター捜査官も

リビア捜査官も魅入られていた。

更に他の暴動区とかの理由で封鎖されているバーから脱出した。

何とかしてパトカーをバリゲートにしてアパートの裏路地まで逃げ出した挙句の

果てにタンクローリーを爆破してゾンビの群れを一掃したりする再現映像に実際の

ラクーン被害者の娘の杏も春も青ざめて言葉を失っていた。

それから他にも生存者達はアップルイン前道路からアンブレラ研究所。

全ての元凶を知り、ラクーン統合病院、アップルインホテル。

ラクーン大学でディライトの投与で生存者達全員がウィルスの感染から逃れた

他にも避難用ヘリに行く為にラクーン動物病院を通り抜けた後に

ゾンビに襲われて地下駅を通り、アークレイ山地へ行き、狂った老人と

ヒュージプラントに殺されかけるのを協力して

このラクーンシティの未曽有の人災の真相を知り。

安全を求めて逃げ込んだラクーン警察署の警察と協力して脱出。

アンブレラ開発センターでリンダを助けて全員ヘリで脱出した。

最後の強敵ニュクスも倒して杏の母親と父親と春の母親もヘリで脱出したあとに

他の生存者と共にヘリの窓から戦術核兵器の攻撃によって

ラクーンシティは巨大な爆炎ときのこ雲と共に地図上から完全に消滅する再現映像の光景に春と杏は自分の両親と母親がこの光景を見たと思うと自然に涙を流していた。

それにウォルター博士とピーターとオリビア捜査官も呆然と見ていた。

「科学は時には最悪の結果を招く事がある」

ウォルター博士は下にうつむいて首を左右に振り続けた。

ピーターも顎に拳をつけてじっと黙り続けた。

「ひどい・・・・・」と胸を痛めた表情でオリビア捜査官はテレビを見続けた。

「もうひとつ前にはあの2人のインタビューが聞けたな」

またウォルター博士は録画したばかりのビデオをリモコンで再生させようとした。

慌ててピータは「まて!初めから再生させるのは明日だ!」と制止した。

「おっと!そうじゃった!現場に行かねば!」

慌ててウォルター博士が立ち上がった拍子に机に置かれていた幾つかのファイルの角に

肘をぶつけた拍子にバラバラと雪崩のように床に散乱した。

「あっ!しまった!」と慌ててすぐにしゃがみ込み、ファイルを拾おうとした。

その時、ピーターはファイルの中に奇妙なラベルが目に入った。

ラクーン高校・高等学校、ラクーンシティオカルトサークルファイル01』と。

ピーターはそのファイルを拾い上げて机に載せてパラっと開いた。

するとファイルにはTウィルス漏洩により、ラクーンシティが壊滅する以前から

ラクーンシティ市内でオカルトじみた事件を探しては集めていた情報らしい。

「これは??フリンジ事件???」

ピーターがつぶやくとウォルター博士はすぐに顔を向けた。

「ああ。そうだ。あの1998年よりも前の街が存在した時に

あったとされているフリンジ事件だ」

ウォルター博士はトントンとファイルの1ページを指した。

そのファイルにはこう書かれていた。

「『ラクーンシティまことしやかに語られている都市伝説について。

これはラクーン高等学校のオカルトサークルの学生達が集めた都市伝説の中で。

ブギーマンの噂』これはラクーン孤児院で語られていた都市伝説で。

孤児院内で孤児達が行方不明になる事件が相次いでいる。』

『下水道の両脚と両腕の生えた白いオタマジャクシの怪物が迷い込んだ

人間を花弁のような大口で吞み込んでしまう。』

ラクーン警察署のコレクションルームの怪。

その警察署長が飾ってある絵画が奇妙な恐ろしい心霊現象が多発し。

また明らかに拷問や狩りの様子やレイプを表現したもの。

若い女性を暴力で恫喝して支配する様子が書かれた恐ろしい絵画や気味の悪い銅像

全裸の女性の銅像が飾られていて夜な夜な女性の悲鳴やうなり声が聞こえる。』

『夜な夜な警察署長が若い女性を剥製にして回っている』などなど。

「ふーむ。どれも都市伝説か?なるほどな」とピーターは真剣な表情で見ていた。

「これも見てくれ!」とさらにウォルター博士はぺらっとページをめくった。

次のページには『ラクーン住宅街のOOO宅にてラクーン大学の教授が

OOO氏の自宅に乗り込み、巨大な斧を振ってOOO宅にいた息子をガラスで切断して

大けがした男の頭に当てて大けがを負わせてラクーン統合病院に搬送された。

そして妻はラクーン警察に通報。犯人は逃亡逮捕されていない。

またオカルトによると事件が起こる前に怪しい女と

マッチングアプリでやり取りされていたらしい。

のちの彼女の夫の精子の人工授精で別の亡くなった夫の妻と2人妊娠した。

しかしその妊娠した女性2人はサッキュバスという存在の姉妹らしい。

ここは謎を追っていた最悪の事情により、捜査は断念された。』

「いろいろあったんだろうな・・・・」とピーターはつぶやいた。

さらにウォルター博士は別のページのファイルを指さした。』

「もう何しているの?ピーター博士!早く現場に行くわよ!」

リビア捜査官に言われてウォルター博士とピーターはまだ動かなかった。

何故なら番組終了後の夜のニュースで例の似非フェミニスト団体コネクティブシャウトがニュースのキャスターのインタビューに答えているのを目にしたからである。。

『女性にとって明らかなメリットはこれらの大手ゲームプラットフォームが

女性に対するレイプや性暴力を美化するゲームの配信しなくなったこと。

そして決済を一切行わないという基準を設定した事です。

レイプや性暴力の性被害者達は男性の為の娯楽として

彼女達の虐待を美化する事は許されないと言うメッセージを受け止めています。

中には深い感謝の意を示す為に私達に個人的に手紙を送ってくださった方もいます。

今日、これらの女性達がより多くの支えを感じ、勇気づけられる事を願っています。

そして規制すべき判断は良いか悪いか合法だろうと関係ありません。

女性達が不快だと思ったのは直ちに規制されるべきである。

今後も・・・ザーザーザーガガガピーピーピー」

急にテレビでノイズや音声で画面がおかしくなるのに

ウォルター博士とピーターは「んっ?」と首を傾げた。

またテレビは元の状態に戻った。

「レイプほど・・・・女性の主体を奪うものはありません。

女性に対する性暴力をザーガガガガガガガッ!ピイイイイッ!

美・・化ガガッ!するメディアはたとえ少数の女性が。

その・・・制・・・作やピイイイッ!消費に関わっているとしても。

全ての女性に害をピガッ!及ぼしかかります!

私たちのキャンペーン反応を見ると・・・。

レイプや殺人や殺害を脅迫したり、個人情報を漏洩したり。

違法が画像ベースの虐待。つまり私達の顔を使った

ポルノの作成して配布したり、暴力的なポルノや

違法な画像ベースの虐待のみならず違法無くSAMを送信しています。

全ての男性がです。レイプゲームを援護する男性の多くは女性に対する

暴力犯罪を犯しているのは明らかである。

なぜなら彼らは正に今、私達に暴力犯罪に必要な女性軽視的な態度は

フィクションやゲームに限った事ではなく世界中の実際の女性に対して

虐待を犯すだろうし、実際に犯している事を明確しています。」

そのインタビューが続く中突如として謎の超常現象が発生した。

テレビ内のニュースのインタビューは続いていた。

しかし突如としてコレクティブシャウトのアメリ支部代表の

オーストラリア系のアメリカ人の女性インタビューの声に混じって

全くまるで心霊現象を彷彿とさせるような別の男性の声が聞こえてきた。

『女性虐待をしているのはお前達だ!私達はお前達は全ての悪事を知っている。

お前達は心が歪んでいる。故にクトゥルフの邪神が支配するロサス王国から

出てきた変異型ホラーにより、人間の魂も喰われて人間である事すら

止めてしまった愚かな愚かなケダモノ共よ!

我々は原始的な本能に逆らう事であるべき男性と女性の世界を壊し。

神の領域に立ち入る者達は裁かれるのである。故に罰を受けなければならぬ。

お前達の似非フェミニストの亡霊達が超自然の邪悪なる神を目覚めさせた。

だからこそ消えて貰う。お前達に用はない。

いあ!いあ!いあ!ギドラ!さあ!地に伏して拝むがいい!

終焉の翼よ!コレクティブシャウトの愚かな魔獣ホラー共に裁きを!!』

そこでいきなりパチン!とテレビの内部のケーブルが切れてショートした。

テレビ内のニュースのインタビューは続いていたが。

突然、不気味な声と共にテレビの放送途中にいきなりテレビは完全に故障してしまい。

何度も火花を散らして一部の上部の鉄の板がぶっとんで宙を舞い。

ガゴン!と音を立てて近くの椅子に落ちてひっくり返って転がって行った。

全身、ビクン!と大きく身体を震わせて声を上げて後退した。

「・・・・・・何だ・・・・・」とぼうぜんとした表情でウォルター博士は見ていた。

「・・・これは次元・・・・干渉??」とピーターは冷静に言った。

「アストリッド!次元計測装置を!」

ウォルター博士は同僚のアストリッド捜査官に指示した。

アストリッド捜査官は大きな四角箱の

センサーのついた装置を壊れたテレビの前に置いた。

そしてセンサーのついた四角の光をテレビに向けた。

ピーッ!ピピピピピイイイッ!と甲高い音が鳴り始めた。

四角箱のセンサー画面には『次元断層を確認!レベル30%』と表示された。

「なるほど・・・・・やはり・・・・」

嬉しそうにウォルター博士はモニター画面を見ていた。

ピーターもモニター画面を見ると「やはり・・・」とつぶやいた。

「間違いない!テレビの電波干渉をしている何者かがいる!」

嬉しそうにウォルター博士は言った。しかしそれに水を差すように。

「もう!何してるの!ピーター!ウォルター博士‼現場に行くわよ!

リビア捜査官に急かされて仕方がなくピーターとウォルター博士は

その場から立ち上がり、残りの次元計測の分析をアストリッド捜査官に任せて

渋々2人はオフィスから出てFBI(連邦捜査局)から車で

ニューヨークへ向かって行ったのだった。

 

(第43章に続く)

 

 

(第41章)必殺仕事人フランドール・スカーレット

(第41章)必殺仕事人フランドール・スカーレット

 

寂しさに宿を立ちいで 眺むれば 空に真っ赤な雲の色。

この世は真っ赤な嘘ばかり 嘘と悪とで押しつぶされた。

お前に代わって悪人どもを 真っ赤な血潮で染め上げましょう。

仕事が済んだその上は行くも帰るも別れては知るも知らぬもお前と私。

仕事人の掟でこざんす。必殺仕事人Ⅴ激闘編ー口上前ナレーションーより。

 

魔獣新生多神連合本部に当たる秘密組織ファミリーの

ジョン・C・シモンズの大きな屋敷。

魔人フランドール・スカーレットは映画のチケットを取り出して眺めていた。

その映画は今年12月に公開予定の新作映画で昔のSF映画リバイバル上映で

タイトルは『ギャラクシー・オブ・キャタピラー』である。

映画のストーリーは辺境の惑星モガンサースで宇宙調査船リーマン号が消息を絶った。

銀河系警察のクラークは11人の調査メンバーの女性隊員を選抜して

エスト号で救出に向かわせるそして女性隊員の救助隊は奇怪なピラミッドに

潜入するがそこでまた人一人と無残に裸にされて襲われる。

しかも正体はこの奇怪なピラミッドに住み着いている芋虫の宇宙怪獣の集団だった。

みたいな話である。ちなみに公開されたのは1985年でそのあとのSF大作映画で

有名なジェームス・キャメロス氏が第2班監督として

参加している伝説のB級映画である。

誰が見るのか?しかもR18だし・・・・。知ってる人少ないだろうなあ・・・。

魔人フランドールは欠伸交じりに2枚のチケットをドアノブキャップの中にしまった。

それからしばらくして彼女はジョン・C・シモンズの部屋に呼び出された。

薄暗い部屋の中で彼女はジョンに向かって「何の用かしら?」と言った。

するとジョン・C・シモンズは両手を合わせて椅子に座った。

魔人フランドール・スカーレットはまた両手を合わせて座っているジョンの顔を見た。

「今回は過激なポリコレ活動家と似非フェミニスト活動家のリーダーと

副リーダーの保守系アメリカ政府の大統領を支持している

ホワイトハウス共産党議員や活動家を主なターゲットに暗殺する

専門の暗殺グループ6名の抹殺を依頼する。

前金は似非フェミニスト活動家の殺し屋グループを始末した

前回よりも少し多めの200万ドルだ。

いいかい?奴らを君が大暴れせずにかつての狂気を隠しこの

仕事を始める前に誓ったように穏便に冷静に誰にも知られず。

自分が疑われる事無く物的証拠を確実に消して静かに闇に紛れてだ。

いいかい?派手に暴れない事だ。」

「了解しました。」と魔人フランドールは答えた。

そしてジョンはディスクに置かれたビジネスケースを開くと

200万ドルの鐘の札束が山のように所狭しと積み上がっていた。

「ええ、受けましょう」と魔人フランドール・スカーレットは冷静に淡々と答えた。

魔人フランドール・スカーレットはビジネスケースを手に入れると

彼の部屋を後にしたのだった。これで・・・自分が世界を破壊した大罪を償う為に

あの若村秀和の罠に嵌められて強制的に破壊の力を暴走させて世界を壊しかけて

人類を滅ぼしかけた自分の大罪。そして若村秀和のような自らの思想を

他人に押し付けて個人の世界や人類を破滅させようとする危険で

自己中心的で見勝手な権力を駆使して弱者を苦しめる悪人を野放しにはできない。

少しでも私が・・・。神に近づくような奴は少しでも減らさないと!この私がっ!!

彼女は新たに表情も変えずに心の中で静かに強い決意を固めたのだった。

魔人フランドール・スカーレットはジョンの部屋を後にしたのだった。

 

数時間後。長い冬の夜が明けて太陽が昇りかけて少しだけ空が青くなった深夜。

チェルシー地区の空きビル3階の会議室に既にロシアの

ドラグノフ狙撃銃やサバイバルナイフが用意されていた。

どうやら前回、大統領を共和党が支持する活動家を

射殺して暗殺に成功した事に成功例を手に入れて過激派ポリコレ活動家や

似非フェミニスト活動家、の殺し屋の暗殺グループのメンバー6人は

集まって次の獲物となる活動家や保守派の

共和党議員をどう暗殺するのか話し合っていた。

彼らの話によるとその暗殺の様子がテレビのニュースで報道されていたのを見た

他の過激派ポリコレや活動家や似非フェミニストジェンダー女性や男性等を差別する

共和党の議員や活動家の大勢の人々が死んでいるのを嬉しそうに

酒を飲んでは酔っぱらって。

「ざまあみろ!」と「殺しに感謝!」だの動画配信で

「人が死んでも!こいつだけは死んでよかった!」と発言して

この暗殺団の指示と支持と絶賛とLGBTの救世主だのともてはやされ好き

勝手に失言ばかり繰り返してたちまちネットはたちまち大炎上になっていた。

しかしその一方でこの動画配信を見た例の暗殺グループのメンバー達は嬉しくなり、

これからもどんどん大統領が支持する共和党の議員や活動家を暗殺して差別主義者の

ナチスのような連中だと心の怪盗団ザ・レミリアスカーレットを槍玉にして

全員殺して差別を無くしてLGBTが暮らしやすい政治にしようと全員誓い合った。

例の暗殺グループのメンバー達は誓い合った後にお互いの酒の席で

涙が出るくらい大笑いしながら「差別主義のクズは死んで当然!」

グループの一人のジェンダ男性のアリーは声高に叫び続けた。

それにつられて他のグループの連中も好き放題自分語りを始めていた。

「差別主義社の魂が地獄で裁きを受けますように!」

「みんなでクズどもを地獄に送った事にカンパーイ!

「人間の白人共に死を!アジア人のイエロモンキーに死を!

「さあー飲めえっ!飲めえっ!喰え!喰え!」

「祝いだあー!ホームパーティだ!ヒャッハー!」

それを天井裏の予め四角い通路の蓋を外して下の彼らのいる

部屋の中を見回りながら魔人フランドール・スカーレットは心底呆れていた。

こいつら・・・本当に人間として最低!

死者に敬意を払えない時点で正真正銘のクズね!

こいつら自分のしている事に何の疑問も持っていないし。

心の呵責もない。ただのクソガキね!彼女はどんちゃん騒ぎの心底悪い

胸糞みたいなパーティを見続けて酒か何かで酔い潰れて寝込むかトイレに行って

一人か二人になってバラバラに行動し続けるのを辛抱強く待ち続けた。


www.youtube.com

数時間後、例の過激派似非フェミニスト活動家や似非フェミニスト活動家の

暗殺団グループが酔い潰れて思い思いの場所でだらしなく腹を出して

大いびきをかいて眠りこけたり、酔っぱらって足をふらつかせて

足元をふらふらさせてビルの廊下のトイレに行く者がチラホラ現れ始めた。

間もなくして魔人フランドール・スカーレットは行動を開始した。

彼女は天井裏の通気口から様子を伺っている内に丁度良く

一人になったジェンダー男性の暗殺団のメンバーがいた。

魔人フランドール・スカーレットは早速、右手に太く長い剣を取り出すと。

彼が天井裏のダクトの通気口の四角い穴のところまで近づくとゆっくりと

魔人フランドール・スカーレットは辛抱強く待ち伏せを続けた。

魔人フランドールは天井のダクトの通気口を通過したジェンダー男性の暗殺者

が眠そうに大あくびしているところを狙ってタイミングよく彼女は通気口から飛び降りるとズブリと鈍い音を立ててジェンダー男性の暗殺者の後ろの首筋に

太く長い剣を突き刺すとズブッ!と音を立てて深く沈み込みませて、

一気に反対側のの喉ぼとけの皮膚を突き破り、貫通させた。

「うっ!」と小さく唸り、あっと言う間に彼は即死した。

魔人フランドール・スカーレットは天井の排気口のダクトの中に音も立てずに戻った。

彼女は天井の細長い通気口のダクトをどんどん素早く這って進んだ。

そして会議室とは別の長い廊下のところまで達した。丁度、そこはトイレの前だった。

すると完全に泥酔してもはや自分でも立てなくなっている程。

足元がフラフラの2人目のジェンダー女性の暗殺者の細身の奴が何とかして

ドアノブに手をかけてバタバタと

大きな騒がしい音を立ててドアを開けようとしていた。

しかしドアが開かず2人目のジェンダー女性の暗殺者は逆切れしていた。

魔人フランドールは狙いをつけて青いロープを投げつけた。

たちまち2人目のジェンダー女性の暗殺者の首に2重も3重も巻き付いた。

さらに残りの長い部分はジェンダー女性暗殺者の首が締まった瞬間に

反対側の赤い壁に鋭利な先端の槍部分がドスンと突き刺さり、固定された。

魔人フランドールは天井裏のダクトから右手と左手でヒュルルッ!

と大きく擦れる音を立てて、ロープを一気に引っ張って繰り寄せた。

その瞬間に一気に斜め上の天井裏に繋がっているロープは強く引っ張られて、

たちまちジェンダー女性の暗殺者は声が出せずに

息が詰まり、両目をぱっちりと開けた。

間もなくしてジェンダー女性の暗殺者は窒息して、脳と心臓が止まって絞殺された。

素早く魔人フランドールは降りて木の梁に

刺さっている鋭利な先端の槍部分を引き抜いた。

そしてロープを目にも止まらぬ速さで天井裏に回収してから天井裏に戻った。

絞殺されたジェンダー女性の暗殺者はうつ伏せに倒れて息絶えた。

魔人フランドール・スカーレットは天井裏のダクトを這ってさらに進んだ。

そして3人目のジェンダー女性の暗殺者の目の前に降りた。

ジェンダー女性の暗殺者は大声を上げるよりも腰のホルスターから

ハンドガンを取り出すよりも早く右手に振っていたガラスの

鋭利な柱の先端を広い白い皮膚にズブリと突き刺した。

鋭い鋭利なガラスの柱の先端は容易にジェンダー女性の暗殺者の頭蓋骨を貫通した。

同時に脳にまで達した事で両目を開けたままうつ伏せに倒れて即死した。

魔人フランドールは暗闇に紛れて空きビルの廊下を進んだ。

それから4人目の黒い縁の眼鏡を青い派手なトサカをつけたドラグアクイーンの

革ジャンの暗殺者の背後に一気に接近すると魔人フランドールは片手でその

ドラグアクイーンの暗殺者の後ろ首をむんずと掴むと吸血鬼特有の幾万力の力で

グキッ!ボキッ!と音を立ててすぐに首の骨をへし折った。

後ろから不意を突かれたドラグアクイーンの

革ジャンの暗殺者「うっ!」と小さく唸った。

そして両眼を開けたままうつ伏せにバタッと倒れて即死した。

すぐに彼女は5人目の暗殺者のもう一人のドラグアクイーンを捜した。

すると偶然にも廊下の角で鉢合わせしてしまった。

「誰だよ!白人のクソガキか!?何の用だ?ぐああっ!がっ!」

魔人フランドール・スカーレットは素早く取り出した細長い槍で

一直線に短い腕を伸ばしてドラグアクイーンの胸部と

肋骨の隙間を通ってあっさりと心臓を貫いた。

ドラグアクイーンは反撃する間も暴言や差別的な侮辱な言葉や

スラングを喚いて大騒ぎする前に手早く魔人フランドールにより暗殺された。

ずぷっ!と心臓まで刺した細長い槍を引き抜いた。

そしていよいよ最後のリーダーの6人目のこの暗殺団のリーダーの黒人男性を捜した。

魔人フランドールは暗殺団のリーダーの黒人男性の姿を見つけた。

その暗殺者のリーダーの黒人男性はフッと魔人フランドール・スカーレット

らしき10代の少女を見かけると

「なんだ?」とつぶやきすぐに彼女の人影を追いかけた。

そして長い廊下をあっちこっち左右に曲がりながら走り続ける

魔人フランドールの後ろ姿を暗殺者のリーダーの黒人男性は追いかけた。

やがて迷路のような場所を1時間ほど彷徨ったあと。

広い部屋へ入っていった。もちろん二人は部屋の中に入るとその

長四角の事務所の木の机の上にどこかの過激派ポリコレ団体から貰った

10000万ドル札が絨毯のように並べられていた。

左右には植木鉢と見たことないような果実が実った南国の樹木が飾られていた。

机の下魔人フランドール・スカーレットはかがんで潜って攻撃のチャンスを待った。

一方、遅れて入ってきた暗殺団のリーダーの黒人男性は机の木の下で

攻撃のチャンスを待つ魔人フランドール・スカーレットの存在に気が付かなかった。

そして暗殺者のリーダーの黒人男性はこの応接間の掃除用のロッカーに向かって

正面からくるっと右回りで一瞬だけ

背を向けたタイミングで素早く机の下から飛び出した。

続けて彼女は天井近くまでジャンプして腰に下げている細長い黒い鞘から日本刀を

金属音と共に引き抜いた。同時に両手でしっかりと握った。

そして真上から真下に一気に振り下ろした。

ズブリと鈍い音を立てて暗殺団のリーダーの黒人男性の背中上部を深々と突き刺した。

さらにぐっ!と小さな体と幾万力の力を込めて更に背中斜め下に向かって

一気に日本刀を深く沈み込ませた。

「うぐうううっ!があああっ!はあ!はあ!」

彼は両目を見開き、ゆっくりとうつ伏せにばたりと倒れた。

しかしまだ息はあるようで暗殺団のリーダーの黒人男性は小さな声を上げた。

「くそっ・・・・このガ・・・キッ!お前・・・何・・・者??」

魔人フランドール・スカーレットはその暗殺団のリーダーの黒人男性に

向かって静かにこう言い放った。

「私はあんたの死を祝ったり、パーティはしない。

それはお前達暗殺団の命もお前達が手にかけた大勢の人々の命も

平等に多種多様な人間の命だ。

それをきたねえ金儲けと人種差別の主張の私利私欲の為に安易に

嫌悪感と憎悪と軽い気持ちで沢山の人々の命を奪った罪は重い!

地獄の獄門で反省しな!女閻魔様が待ってるぜ!」

すぐに暗殺団のリーダーの黒人男性は息絶えてぐったりとなり、瞼を閉じた。

魔人フランドール・スカーレットは倒れて冷たくなった暗殺団のリーダーの

黒人男性を真っ赤な冷たい殺意のある目で見るとすぐに視線を逸らした。

くるりと向きを変えて背を向けるとチェルシー地区の空きビルの

玄関から出ると空きビルの玄関口で立ち止まった。

それからひらりひらりと白い雪が降る夜空をゆっくりと見上げた。

 

数時間後。

空きビルの3階に住み着いていたホームレスが自分の家にしている

応接間の部屋や廊下近くまで戻るとその暗殺された過激派ポリコレグループや

似非フェミニスト活動家8人の死体を発見した。

「うわああっ!」と悲鳴を上げたホームレスは

慌てふためいて近くの公衆電話に駆け込んでガチャガチャと僅かな小銭を入れた。

彼はニューヨーク市警に通報した。

間もなくしてニューヨーク市警のパトカーが現場にすぐに到着した。

魔人フランドール・スカーレットは現場の空きビルの近くの歩道を歩いている時に

赤と青のランプを照らして走るパトカーを何台か眺めていた。

それからくるりと背を向けて茶色のマフラーをしっかりと首に巻き直した。

彼女は現場から去り、自分の家に帰って行った。

 

(第42章に続く)