(第1章)真夏の鳥の昼の夢
へなちょこお氏と友人の事情聴取をしていたジェンダー男性の
MBI捜査官は2人の話で気になる話を聞いてあれこれ考えていた。
この2人が現在保護をして事情聴取している野田茜と若草百合子を
ボートに乗せた後に白いキャンピングカーに保護した
2人とボートを乗せて安全な場所へ。
その東京副都心に戻る帰り道の舗装されていないでこぼこの山道を進んでいた際に
帰り道を何故か一本道の筈なのにどう言う訳か複雑な迷路になっていた。
「おかしいなー!!ここは確かTに続く一本道の筈だったが。」
「あーれ!おかしいな!どうなってんのこれ?」
へなちょこお氏はキャンピングカーの運転をしながら
助手席に座っている友人と長い間は会話していた。
やがてフロントガラスの上の方を見ると青空と白い雲と
暑い夏の日差しの上に大きな細長い虹の橋が架かっているのが見えた。
へなちょこお氏と友人を乗せた車はそのまま虹の橋を潜り抜けた
後に急に霧がかかって視界が一瞬だけ2人が見えなくなった。
その後、視界が開けると。
「何?これって?何ですか?」と友人。
「遺跡?何でこんなところにあるんですか?」とへなちょこお氏。
目の前には長四角のロケット型の建物があった。
そして何かに導かれるようにへなちょこお氏は車から降りて
吸い寄せられるように建物の中へ入って行った。
しかし友人は眠っている茜と百合子が心配なので彼独りだけ車に残っていた。
どうやらそこは『エルダー大神殿』なる遺跡らしい。
デコボコの細長い導管のように窪んだ奇妙な床。
目の前には丸い鳥の頭部と背中から4本の細長い棒のような突起物。
球体の青く輝く球体を持った細長い鳥の6対の指の両手。
石のマントの形をした装飾の付いた半楕円形の玉座に座っていた。
その奇妙なポーズからして多分、長老を象った像か何かだろう。
更にその鳥の長老の像の背後に壁には古い文字の書かれた碑文が見えた。
しかしどの地球の言語にも当てはまらなかったので
へなちょこお氏には何が書いてあるかどうかが分からなかった。
また2階部分の一部が崩れ落ちていて赤と白と紫の窪みがあった。
さらにフッ!と目の前に青く輝く鷹の鳥の頭部に細長い突起物が両肩に2対生え。
鳥のような細長い両腕と両脚に
細いフォルムの鳥の姿をした幽霊のような存在が出現した。
「うわあっ!」とへなちょこお氏は顔を真っ青にして思わずペタンと腰を抜かした。
しばらく鳥の幽霊『チョウゾゴースト』はふわふわと宙を舞いながら
腰を抜かして全身を震えさせているへなちょこお氏に接近すると何かを話し始めた。
それは地球人の言葉だった。
だがその『チョウゾゴースト』が何を言っているのか何故か聞き取れなかった。
何かを伝えようとしているのが分かったがやはり意味が分からない。
「何を言っているんだ?どうすりゃいいんだ?」
へなちょこお氏はチョウゾゴーストに小さな耳を澄ませて聞き続けた。
しかしいくら聞き耳を立ててもチョウゾゴーストが
何を言っているのか分からなかった。
これによりへなちょこお氏はすっかり困り果ててしまった。
「?????????」とへなちょこお氏は首を左右に振り、頭を抱えてしまった。
直ぐにいきなりスマートフォンが勝手に動き出してビクン!と全身を震わせた。
彼は慌ててポケットからスマホを取り出した。
スマホのモニター画面を見ると何かのデータが送信されていた。
「なっななななななんだ?あっ!なんですか?」
へなちょこお氏は冷や汗をかきながらもスマホの画面を茫然と見た。
モニター画面にはチョウゾゴーストが送信してきたと思われるデータを見た。
『汝の世界に小さな隕石が落下した。
そして恐らく地中深くにその身を横たえただろう。
隕石の中心に蜘蛛の巣が張るがごとく、
負の力は2つの隕石から今の世界に瞬く間に広がっている。
またその地に住まう昆虫達は大いなる災いの力により運命が変わりつつある。
2つの光は男と女の姿を映し、光は闇を浄化する。チョウゾはその二つの光に託す。』
それからチョウゾゴーストはスーツと青い光を放ち姿を消してしまった。
同時にへなちょこお氏は急に意識を失って倒れてしまった。
「おい!しっかりして下さい!何があったんですか?」
誰かが呼ぶ声。友人の声が聞こえてきた。
へなちょこお氏はうーんと唸り、目を覚ました。
そこに遺跡のエルダー大神殿は影も形もなく消失してしまい。
彼は車の近くの地面に仰向けに倒れていた。
「あれ?鳥さんの幽霊は?」とへなちょこお氏は寝ぼけ眼で上半身を起こした。
周囲はまだ森の中のようだ。
しかも複雑な迷路も消失してしまい。
そこは渋谷湖から一本道で渋谷副都心の街へと続く道が残されていた。
つまり?さっきまでは夢だったのか?
友人とへなちょこお氏は呆然としつつも我に返り。
「とにかく早く!行方不明の女の子を運んで警察に通報しないと!」
友人に言われてしばらく長い間、呆然としていたへなちょこお氏は
我に返ると友人と共に再び車に乗り込み。
一本道を今度は迷わず通って渋谷副都心の街へと戻って行った。
それから地元の警察に通報後に駆け付けたMBI捜査官のジップ捜査官と
ジェンダー男性のMBI捜査官にもさっき会った事を説明した。
そして一応保存しておいた『チョウゾゴースト』が送信した
データを見せて直ぐに情報を提供した。
それからへなちょこお氏と友人は自宅へと無事に返されのだった。
勿論、彼から提供された直ぐに地球防衛軍のMBA(怪獣捜査局)
のデータバンクに送信された。
地球防衛軍内MBI(怪獣捜査局)の別室の事情聴取室にて。
野田茜と若草百合子は床下から現れた謎の触手に捕獲されたり。
幼虫メガヌロンに捕獲された後はしばらくは恐らく推測だが。
例のアサクサメガギラスの一連の事件から10か月間の長い期間中は間違いなく
水中に潜む謎の巨大生物の2列に並んだ赤い球体の内部に閉じ込められていたらしい。
それが何なのか分からず未だに正体は不明なままだった。
2人がそれぞれの赤い球体の中で周囲を見渡すと友達の若草百合子や
今まで行方不明になっていたOLや会社員や女子大生や外国人観光客の
20代から30代の女性や少女達が謎の多数の赤い球体の中に一列に
直線状に並んで内部に閉じ込められているのが見えたと言う。
自分は既に全裸で気が付くと自身が強烈な性的興奮に駆られていたそうだ。
それは茜も百合子も周囲のOLや会社員や女子大生や外国人観光客の10代と
20代の女性や少女達も同じだったと言う。
茜は眉毛を覆う程の前髪と胸元まで伸びた
長いツインテールの髪を激しく上下に揺らし続けていた。
彼女は瞼を閉じて丸っこい低い鼻をひくひく
と動かした。ピンク色の唇を震わせて口を静かに開けて喘ぎ続けた。
「あああうううっ!ううううううんんっ!あああああっ!あっ!はっ!あん!」
両髪の間から見えた両耳とふっくらとした両頬はもうとっくに紅潮していた。
最初は自分だけ全裸かと思っていたがやがて茜と百合子は
まだ上半身だけ服を着ているのに気付いた。
そして水に濡れて透けたTシャツは白い肌の
スイカサイズの両乳房とピンク色の乳輪と
屹立して内側から浮いたままプルプルと前後左右に
大胆にコマのように回転して揺れ続けていた。
彼女は自らの腰をカクカクと痙攣させているのにも戸惑っていた。
若草百合子も胸元まで伸びた茶髪のツインテールの髪を上下に大きく
ゆさゆさと揺らし続け、広いおでこは大粒の汗と粘液を顔や全身から滴らせていた。
水平の黒い眉毛はハの字になっており、額にしわを寄せていた。
彼女はピンク色の唇を振るわせて笑いながら甲高い声で喘ぎ続けた。
百合子はM字開脚のまま「あっ!あっ!あんっ!はあっ!」と
喘ぎ続けていたと自ら証言していた。
気が付くとあの渋谷湖の深い谷のそこにいて不思議な事に普通に水中でも
呼吸が出来ており、茜と百合子が気が付くと深い大きな窪みの湖の底を見渡すと。
そこは大量の青く輝く胎児サイズの卵が湖の底にびっしりと
張り付いているのが見えたと2人は証言した。
そして大量の青いく輝く胎児サイズの卵が妖しく青いライトのように輝き。
それは神秘的であると同時に不気味だったと言う。
しかしその大量の胎児サイズの卵がさっき自分達が一気に
次々と出産した2人の子供達だと
怪獣特有の同族本能で気付き思わず感動で涙したと言う。
それでも人間の感情としてやはり
自分の説明後に茜と百合子はそれを思い出したのだろう。
彼女達はそれぞれの両親やみんなのところへ強く帰りたいと言う想いが強かった。
結局は湖面まで上昇してへなちょこお氏と友人体に
救助されたと言うのが真相のようだ。
その話を地球防衛軍所属のMBI『怪獣捜査局)の
女性捜査官のジップ捜査官はとても複雑な表情をしていた。
更に茜と百合子は話を続けた。
その渋谷湖の大きな窪みの深い1000mの水の底はどうやらあの
正体不明のヤゴの怪獣とトンボの怪獣の巣の区画なのは2人の証言から確かだった。
渋谷湖の深い1000の湖の底の窪みには大量の青く輝く胎児サイズの卵が
長四角の部屋の形をしたクレーターの地面に張り付いて転がっていた。
その恐らくヤゴの怪獣はメガヌロンでほぼ間違いないとされた。
ヤゴの怪獣のメガヌロンの卵の大群は
青く妖しくまるでライトのように輝く点滅していた。
床の中央には長い間、いや無限と思える時間を普通の人間以上の体力で耐え抜き。
茜と百合子がビショビショに濡れた衣服を着たまま仰向けに倒れて
両脚を左右に広げて両膝を曲げて内太腿と素足を温かいまるで祭壇のような
テーブル上の岩の上でヒクヒクと腰を動かして歯を食いしばり精一杯力んでいた。
彼女の膣から次々と何十個と何百個もの青く妖しく輝く胎児サイズのメガヌロンを
祭壇のようなテーブル状の岩の上に出産してころころと次々と生み落として行った。
その度に茜と百合子は長々と絶叫して涙目で痛みに耐え抜いた。
2人はほぼ同時に頭の中に。
何故?自分が大量にこんなに卵が産めるのか?
百合子も茜もさっぱり分からなかった。
まるで自分達が自分達で自分でないような。
その自分の中にまるで別の生き物がいる以下のような錯覚に囚われていた。
自分達はもう人間じゃないの?
やがて目の前の妖しく青く輝く卵の殻が2つ割れ始めた。
青く妖しく輝く卵の内部から閉じ伝説の噂通りに古代昆虫のヤゴの
怪獣メガヌロンが2匹も孵化してこの世に生を受けていた。
しかも知っている姿形とは若干違っていた。
その姿は三角形の背びれがくっついた頭部。
楕円形の細長い緑色に輝く複眼。
胎児サイズの胴体。
黒く細長いひし形の模様。
2対の鋭い三角形の牙を上顎から生やしていた。
下顎は平べったいクワガタムシのような湾曲した細長い牙を伸ばしていた。
頭部から筋のある細長い触手を生やしていた。
細長い外骨格に覆われた黒い脚と鋭利な鋏の両腕は未発達で存在しなかった。
また6対の太く長い筋の付いた細長い両腕も中脚も後脚も未発達で存在しなかった。
また大きく巨大な翅の部分も極端に短く無数の節の付いた下腹部も短く尻尾の先端の
短い棘状の突起も中央の太く長い三角形の細長い針も未発達でとても小さかった。
さらに下腹部をダンゴムシのようにグルリと回転させて丸めていた。
「ああ・・・」と幼体メガヌロンに
魅入られたように茜と百合子は同時にため息をついた。
「私達の子供達。とても素敵」と茜は呟いた。
また『周囲には他の失踪したOLや会社員や女子大生や外国人観光客の
20代の大勢の女性達の姿を見た』と茜と百合子は証言した。
(第2章に続く)