(第5章)一般社会福祉法人COLABO(コラボ)と 『集合無意識(ハイブマインド)型生体兵器DOOP(ドォープ)ー 改良型プロトタイプⅡ』?これは血生臭い事件の疑惑??

(第5章)一般社会福祉法人COLABO(コラボ)と

『集合無意識(ハイブマインド)型生体兵器DOOP(ドォープ)ー

改良型プロトタイプⅡ』?これは血生臭い事件の疑惑??

 

アメリカ合衆国ニューヨーク市チェルシー地区の表通り。

のぴが悪霊事件のあったAVの販売する事務所の前に立っていた。

その時、ふと建物の近くに一匹の青い毛並みの猫がいた。

「んっ?猫?猫でも変わった猫だな。」

そう青い毛並の青い瞳のスマートな猫は一瞬だけ私の方を見た。

「この雑誌の10ページの記事を見てみろよ!」

急に猫がしゃべり始めたのでびっくりしてしまい。

慌てて茶色の瞳を見開いて猫の顔を覗き込んだ。

その隙に謎の青い猫はにっ!と笑うと走り出した。

慌ててのぴは謎の青い猫を追跡した。

しかしうまい事、建物の隙間に潜り込み。

あっという間に姿を消したのだった。

のぴは隙間を覗き込んだが誰もいなかった。

その本屋の前に立ってじっと店の方を見た。

今日の雑誌って?これかしら?

のぴは本屋の店頭前の銀色の籠の入れ場にあったその雑誌を手に取った。

続けてちゃんと店頭に入り。

ドル札を支払って買った後に近くのベンチに座って一休みしながら雑誌を読み始めた。

雑誌には今日、ニューヨーク市内のメトロポリタン美術館

とある芸術家の個展が開かれているようだ。

芸術家の名前はえーと『喜多川祐介』という名前らしい。

有名な画家で主に油絵や日本画家を描くそうだ。

あと冴島カオルさんと知り合いだったっけ?

そして個展ではもの凄い評判で美術館前は大行列のようだ。

一番有名なのが自分の妻である喜多川杏氏がモデルの裸婦画の

『生命の泉のカルメンの美女』というタイトルの傑作がである。

勿論、過激派ポリコレと似非フェミニスト達はこの『生命の泉のカルメンの美女』

は性的搾取だと言いがかりをつけて猛烈に批判した。

ついでにそれは一般社会法人COLABO(コラボ)の仁藤夢乃氏と女の壁の女性達や

セブンナイツと弁護士軍団や堀口英利とカルピス軍団が大半を占めていた。

しかしほとんどは真っ当な意見や批判を述べて喜多川雄介画家を庇う人達が大勢いた。

そして本人もテレビのコメントで『自分の芸術は決して間違っているとは思わない。

しかし人間は必ず仮面を被る事で醜い本性を隠しているものだ』

『私はこの絵を通じて人間の美女の自然な性的な美しさと本性を曝け出した

醜さと凶暴な悍ましい異世界を暴き立てたい。今後も絵は描き続ける。』

と続けた。「この人もしかして?」とのぴはいつだったか?

忘れたがあった時にこの夫婦の奇妙な力を感じていた事を思い出した。

それは確か2人の会話を通りすがりに聞いた時だ。

「はあーあの一般社会福祉法人COLABO(コラボ)の代表の仁藤夢乃氏だっけ?

酷いやり方で私達心の怪盗団を潰してきたわね。」

「ああ。まさか?あのパレスが偽物で。

しかも仁藤夢乃氏のパレスがあの何年か前に

潰れた製薬企業のネプチューン社の元営業店内の地下に彼女のパレスが

あるって出した医名の人物の情報はデマだった。

我々はまんまと罠に嵌められて・・・・・」

「現実(リアル)の世界からパレスに侵入させた認知上の存在でもシャドウでも無い。

かつてネプチューン社が極秘裏に開発されていた集合的無意識(ハイブマインド)型

BOW(生物兵器)DOOP(ドォープ)プロトタイプⅡが送り込まれて。

危うく血塗れ。あられもない姿で惨殺をと融合される所だった。

双葉さんとあの真白さんがいなければ・・・・今頃・・・・」

「やめて!マジでゾッとするから!今でもあいつやばいもん!」

「とにかく。仁藤夢乃氏や一般社会福祉法人COLABO(コラボ)の人達と

接触するのはかなり情報を集めて警戒しないと」

「必要なら双葉さんや真白さん。それと私達を救助して貴方の

金属を食べるバクテリアの感染の治療をしてくれたブルーアンブレラ社と

クリス・レッドフィールドとハウンドウルフ隊にもちゃんと頼る事にしよう。

それに壁の音・・・あのズザザザザザザガガガガガガッ!と言う

ザラザラした感じの音や何かを

引きずるような音が未だに耳に引っ付いて離れられん!」

「しばらく一緒にベッドで寝よう!祐介ぇ~っ!」

「ああ。そうしよう。いましばらく金属の壁が恐ろしいと感じる・・・・・」

そう言って2人の夫婦はのぴの横を通り過ぎて行った。

のぴは我に返ったのだった。

また2日前のウィッチャーの世界から帰ってきた直後に

ゲラルドおじさんと一緒にテレビのニュース知った事も思い出した。

『今日未明。ニューヨーク市内のチェルシー地区にあるネプチューン社所有の元営業

店内のまるで例のNーPO88型の海底基地を模した巨大な研究所の地下内部に大量に

この建物内に一般社会福祉法人COLABO(コラボ)の攻撃の為に集まった若い男性と

女性の約2000人余りが失踪したと思われる大量の人骨と女性の所持品が発見され。

現在ニューヨーク市警やブルーアンブレラ社が身元の確認と一般社会福祉法人

COLABO(コラボ)の関係者から事情聴取を行い事件との関連を捜査している。』と。

勿論、COLABO(コラボ)側と一連の全ての失踪殺人事件の関係を完全に否定する

コメントをブログやX(旧ツィッター)とHPで公開したとの事だ。

しかしさらにブルーアンブレラ社は

『研究所内の資料室内で古い資料の束が発見された』と報告し、

その古い資料はネプチューン社の倒産の1年前に密かに製造していたと思われる

『集合無意識(ハイブマインド)型生体兵器DOOP(ドォープ)

ー改良型プロトタイプⅡ』に関する研究書と開発用の設計図を発見しており。

その20枚の10枚程が何者かに持ち去られていた。』と調査報告を公表した。

そして一斉にネットで大勢の不特定多数の医名の人々にネット上に

一般社会福祉法人COLABO(コラボ)の血生臭い事件の関係を疑い始めた。

X(旧ツィッター)上でもそのような話が大量に記事とコメントが投稿されて。

とうとうトレンド入りを果たしたようだ。

勿論、全て『デマ』と決めつけて攻撃のコメントや謎の言い訳や記者会見を行い。

躍起になって団体の正義と善意を正当化して。

自分に疑惑を向ける人々を敵に回し続けた。

のぴも考えるのもくだらなくなり。もうこれ以上考えるのも止めた。

私にはきっと分からないから・・・・と思って・・・・。

それからのぴは改めて目の前の雑誌のページの記事を見た。

のぴが読んでいる雑誌のページの記事には彼のコメントに

『大勢のファンが若い男性と女性達が集まってこぞって

各地でSNSの投稿を通じて拡散していたらしい』とも記事に書かれていた。

そう言えば『日本画家の班目一流斉(まだらめいちりゅうさい)

が会見で犯罪行為を告白した事件が過去に遭ったっけ?

確か代表作の『サユリ』の複製を本物と偽って不正な利益を得たと供述したとか?

現在は詐欺罪の容疑で刑務所にいたっけ?

その裏では彼の歪んだ心を盗み、悪い人間の心を改心させる

心の怪盗団ザ・レミリアスカーレットの仕業だと一時期ネットで大騒ぎしていたっけ?

彼女は思い出しつつも雑誌を読み終えた。

彼女は読書を終えて再び悪霊事件の調査の仕事を再開する事にした。

それと雑誌の裏の広告を見ると別の雑誌の例のオカルト雑誌の

『月刊アヤカシ』の広告があった。

それによるとラインナップには気になる話題として『ロザス王国の末路』

ダゴン密教団』が所有する『裏死海文書儀典』の内容の謎!

生命の実を持つ七欲の大罪のひとつ『色欲の槍アスモデウスの槍!!

そして9本のロンギヌスの槍の儀式の謎!!』

『新たな槍の製造!エヴァの遺産とは?』

と言った話題になりそうな特集が組まれていた。

必要ならこの記者と接触してみようか?

また北川祐介画家と冴島カオル画家の共同の計画で昔の日本の吉原や花街の紀律が

厳しい世界を表現した大きな個展を開く事がニューヨークタイムズ紙で発表されると

似非フェミニストや過激派ポリコレ活動家達が全力で

個展開催を阻止しようとデモ行進をメトロポリタン美術館の周辺で始めたらしい。

そして案の定、スーパフラッパー達と対立して一部では乱闘騒ぎになっているらしい。

祐介氏の妻の喜多川杏は記者に対して一般論の正論を堂々としゃべった。

『研究されて事実が分かると困るし。その結果や事実を知るのが怖いんでしょ?

自分がその美しい女性達の話を聞いていると自分がみじめになるから』と

爆弾発言であるコメントを発表してたまたまテレビ番組のワイドショーに

出演していた夫の喜多川祐介やコメンテータ達を焦らせていたりしたっけ?

のぴはとりあえず今までの考えている事は保留とした。

それから例のAVの販売する事務所と芸能事務所が

確かセットで入っている雑居ビルの建物を見上げた。

その時、雑いビルの建物の隣で営業している電気屋

街頭テレビには速報ニュースが報道されていた。

その内容によると例の堀口英利氏の心の怪盗団ザ・レミリアスカーレットの

予告状が送られる8日前にもとある一般社会福祉法人BOWD(ボウド)

の代表で『ナショナルMSソサエティ』と言う難病の一つの多発性硬化症

(中枢神経の慢性的な炎症性脱髄疾患)の患者達を支援する非課税の非営利団体

マネージャーも務めている有名な女性活動家であるカリ・クモース氏が改心して

緊急記者会見でCLABO問題とは別の別の不正会計やレシートの違法改ざんを行い

公金を搾取していた事実を告白したらしい。

更に『ナショナルMSソサエティ』のマネージャーの仕事をしていた時に

その団体で60年間ボランティアをしていた90歳の成人女性に

代名詞(プロナウン)を使用するように強要した。

しかしそのボランティアの90歳の成人女性は

『代名詞(プロナウン)と言う意味を全く知らなかった』と言う回答に対して

『あなたは包括性が足りない』と言う理由で団体のボランティアの

彼女を不当に解雇していた事実も告白した。

そしてアイディンティティの表現に必要な代名詞を知らないと

言うだけで包括性が足りないと思い込み、その使い方を悪用していた事実を認めて

90歳の成人女性の元ボランティアに涙ながらに謝罪した。

それから喜多川祐介画家と冴島カオル画家と口論となり、理不尽な理由で

開示請求と損害賠償と名誉棄損で約2人分の12000万円の

損害賠償の裁判を起こしたがこれも全て控訴も取り消されたようです。

この前代未聞の出来事にフェミニスト活動家や

ポリコレ活動家界隈にも衝撃が走っているようです。

現在、セブンナイツの弁護士団はこの心の怪盗団ザ・レミリアスカーレットの

メンバーの全ての身元を警察と協力して解明を進めて開示請求を裁判所に

求める方針であると言う事をマスコミに公表しました。

と女性アナウンサーは説明を続けた後は次のニュースに変わった。

のぴは街頭テレビを観るのを止めるとすぐに以来の仕事にとりかかった。

そしてまずはスマートフォンをポケットから取り出した。

彼女はSNSの依頼投稿の内容を改めてしっかりと確認した。

まずSNAのX(旧ツィッター)囁かれている都市伝説の『似非フェミニストの亡霊』

と言うタイトルの噂で亡霊の正体は『ツィフェミ』らしい。

と曖昧に書かれているもののその『ツィフェミの亡霊』の内容は本当にあった怖い話に

でも投稿してテレビのお茶の間に放送できそうな身の毛がよだつ恐ろしい内容だった。

『とあるアダルト(成人向け)のDVDやゲーム(主に再度リメイクされた

深海探索系成人指定アダルトゲームのDOOP(ドォープ)リバース等や

上記のDOOP(ドォープ)のオリジナルビデオやブルーレイ等のアニメ類)

を販売する会社とAV(アダルト)専門の女優や男優や声優が所属する

大手の芸能事務所をメーカーの会社内である日突然、そこの事務所と

AVビデオを製作と販売をしている事務所と芸能事務所の2か所で

明らかに超常現象と思われる異常な現象が多発していた。

しかもそれはただのポルターガイストによる幽霊の笑い声や物が動いたり。

棚から物が飛び回るようなそんなレベルではなかった。

そして『フェミニストの亡霊』の都市伝説のネットの掲示板の

2チャンネルスレッドのHPが掲載されたX(ツィッター)の

とあるアカウントの情報を見たあの都市伝説に出てきた

『おこさまぷれーと』の緑担当の『のぴ』そっくりのあの分厚い鎧を着た

日本人女性の女騎士がそのとあるアダルト(成人)向けの

DVDやゲームやブルーレイを販売する会社と

大手の芸能事務所のところにふらりと現れたのである。

彼女はその芸能事務所の関係者と芸能プロヂューサーに会った。

「あのネットの都市伝説の掲示板を見て来たの。解決しようと思って。」

のぴがそう言うと丸顔の中年眼鏡をかけた男性プロデューサーは

呆気にとられた様子で彼女の顔を見ていた。

「あのー解決って?つまりこの超常現象をなんとかできるんですか?」

のぴは黙って頷いた。するともう一人のDVDの販売員の女性の

『恵』という名前の人物は酷く怯え切った様子で震える声で話し始めた。

 

(第6章に続く)