【毎週金曜更新】牙狼 ＜GARO＞ HDリマスター 【公式】 第4話「晩餐」
こんにちは畑内です。
最近、ユーチューブを見ていたら自分の牙浪GAROシリーズで一番のお気に入りの話の
『第４話・晩餐』が公開されていましたので紹介します。
これは牙浪GAROシリーズの公式チャンネルで公開されているので大丈夫です。
それ以外の話は毎週金曜日に公開されているようです。
ちなみにこれが期間限定なので観たい方はお早めにお願いします。
僕が牙浪GAROの中で一番のお気に入りの話です。
アクションがかっこよくて好きです。なんというかありがちな
世界征服とかでは無くて何処か狂気を感じるような。
あと捕食シーンは滅茶滅茶グロイので苦手な人は注意です。
あとは初登場になる魔界語もありますね。
魔獣ホラー達の共通言語です。（日本人が日本語をしゃべるようなものです。）
ざっくりストーリー解説。
家賃滞納により、アパートを追い出されたカオルは
友人の家に押しかけていた。しかしその前日の夜から立神病院で
重度で難解な病気や怪我を治療して一命を取り留めた患者達が
次々と失踪する怪事件が発生していた。
ガロの称号を持つ男、冴島鋼牙は例の失踪が相次いでいる
病院内にホラーが潜んでいると睨み、調査を開始する。
しかし魔導輪ザルバはホラーを探知する事が出来ずホラーを発見できなかった。
そして夜になり遂に魔獣ホラーが出現する。
だが特殊な結界により、黄金騎士になれず苦戦する。
鋼牙は犠牲者をこれ以上増やさない為にもカオルと協力し、ホラーを倒そうとする。
今回の魔獣ホラーの名前は。
魔獣ホラー・パズズ。
侵入経路のオブジェ。
何らかの人体実験を行っていた古い医療メスに陰我が宿った。
医療メスを牙浪の現世の世界と真魔界の現世の世界を繋ぐゲート（門）
を通り、それに触れた立神病院の院長の立神と言う男に憑依した。
そして鋼牙やその魔戒騎士の上司の三神官すら欺く上手のホラーである。
またグルメと自称し、人間を病気や怪我を治療した後に捕食する。
非常に悪趣味なホラーである。
自身をグルメと自称して彼曰く生還確立が０％以下と
最も低い重症や重体の患者を治療して命を救い出した事で
死の絶望から生きる希望に満ち溢れた幸福な人間の血肉魂こそ
自分が捕食するに相応しい最高の珍味だと評している。
つまり自身にとって最もおいしい食べ物であり、
人間の命を救った上で直ぐに食い殺して命を奪うと言う行為を現世で繰り返していた。
また伏兵を数人看護婦や医者に憑依させて隠し持つ等。
戦略面ではかなり頭の切れる相手である。
パズズについて。
元々はメソポタミアに伝わる風の悪魔のことである。
当時の人々にとっては危険な悪魔であると同時に崇拝の対象だった。
その彫像は悪霊を統制する護符として用意られる事もああった。
当時メソポタミアではこの悪魔のパズズがペルシャ湾より吹き付ける
熱風と嵐を利用して熱病を運んでくると考えられていた。
その為、病気を運ぶ悪魔としても恐れられている。
パズズが運んで来た病気を防ぐには呪文や魔術の儀式が必要だったとされる。
逆に低級な悪霊を追い払うた為にパズズに祈ったり、供物を差し出したりする。
映画・エクソシストについて。
またパズズはエクソシスト、通称・悪魔祓いを世界で有名にした古い名作映画
『エクソシスト』で少女のリーガンに憑依した悪魔である。
調子に乗ったパズズがリーガンの肉体の精神を操り、結果、
ベッドや机、その他、家具がふわふわ飛んだり。緑色のゲロを豪快にぶちまけたり。
少女の首が１８０度回転したり。ブリッジさせながら階段を爽快に駆け降りさせる
通称・スパイダーウォークと言う狂気芸を披露したり
（このスパイダーウォークのシーンは余りにも怖すぎて劇場版ではカットされている）
あとは神を冒涜する言葉を吐かせたり、股間にナイフを突き刺して笑ったりと。
とにかく滅茶苦茶な事をしているので是非こちらの映画も見てもらいたい。
現在劇場版とスパイダーウォークその他、未公開シーンが満載した
ディレクターズカット版のDVDとブルーレイがあるので是非チェックを。
自分の小説では？？
自分の自作小説では牙浪GAROXバイオハザードクロスオーバー２
『闇に囁く者』の冒頭にてカラス・メリン・リーガン教会前にて
モイラ・バートンがパズズに襲われるシーンがあります。
パズズに襲われかけたところをジルに助けて貰うと言う展開になっています。
教会の名前の由来はパズズと戦うカラス神父とメリン神父とパズズに憑依された
少女のリーガンの名前を組み合わせたのが元ネタとなっております。
色々語ってたら長くなりました。
では♪♪
