ジグソウ・ソウレガシー公開記念!!殺人鬼ジグソウの歴史。

こんにちは畑内です。
最近またあのソリッド・シチュエーションホラーの
『ソウ2』を見たので今回もまたジグソウ特集です。
 
最新作ジグソウ・ソウレガシーが公開されました。
そもそもジグソウとは何なのか?
とりあえずこの手のホラー映画は知らない方もおられると
思われるので軽く彼らが歩んだ血濡れた歴史と共に説明します。
そうすれば前回、あのジグソウの最新作の記念に書いた
広島の少年達に仕掛けた非情なゲームの意味が分かると思います。
 
『ジグソウ』は警察が呼称した名前であり、
本人が名乗っている訳ではありません。
彼の本名は『ジョン・クレイマー』。
その彼は末期癌を患い余命いくばくも無いお爺ちゃんです。
つまり、彼の命には制限時間があるのです。
彼が他の人間に対し、死のゲームを仕掛ける動機は
『命を粗末に扱う人間に対し、強い怒りを抱いている』である。
その為、彼の死のゲームのターゲットになる者は簡単に絞れるのである。
つまり『麻薬中毒者』『女性の性的暴行』。
『女性を殺害し、現金を奪って逃げた強盗犯』
『他人の生活(主に浮気)を覗き見して生計を立てている情報屋』
『理不尽な暴力で子供を死なせた夫婦』
『明らかな過失事故だったのにも拘らずその事故を隠ぺいし、
子供を引き殺した犯人を無罪にした弁護士。』
『飲酒運転で子供を殺したり、大怪我を負わせた犯人』
これらは自らの命はおろか他人の命さえも粗末にしている人間達である。
 
また『自分の癌による余命宣告をした医師』もターゲットにした。
(のちに彼はジグソウの後継者になる可能性を持つ。
また他の理由として24時間中、医師の仕事ばかりで
家族で過ごす時間の幸せを大切にせず、研修生の女性と
不倫行為をしていたのもターゲットにされた理由でもある。)
 
彼はテープでこうも言っている。
『多くの人間は生に感謝しない』
彼はそんな彼らに死のゲームを仕掛けるのである。
彼は『人間は一度、死にかけ、死の恐怖を感じないと
他人の生や自分の生に感謝しない。』
だから死のゲームをしかけてやろうと!!
これが彼の大きな動機である。
故に罪のない人間をむやみに巻き込むという行為は一切しない。
また無闇に自分自身で彼らを手を下して殺したりはしない。
あくまでも死のゲームの中で殺すか生かすかは
ームに掛けられた被験者の選択次第である。
『生きるか死ぬかは君の選択次第』である。
命を大事にする希望を見出した者だけが無事生き延び。
命を大事にせず絶望を見出した者は確実に罠にかかり死ぬ。
そう言う風に巧妙にゲームを設定して行くのである。
また拒否しようとしても拒否出来ないように巧妙に作られている。
更に彼は末期癌で文字通り余命いくばくも無い為、
死のゲームに見事成功した人物に接触し、
彼に自らの死のゲームのやり方や罠を製造する技術を教えて、
弟子にする事で自らが癌で確実に死んでもゲームを
続けられるようにした。
こうして麻薬中毒者のアマンダ・ヤングと元刑事の
マーク・ホフマンが後継者として死後も死のゲームが続いた。
しかし、アマンダもマークもジグソウの本来のルールに反して
ゲームに成功しても確実に死ぬように仕組んだり、
証拠隠滅や口封じの為に多くの人間を自ら手にかけて殺害した。
(主に警官達)こうしてルールに反してゲームを続けていた為、
ジグソウの妻のジル・タックや新たな後継者になった
可能性のある医師の手により、二人ともゲームオーバー(死)となった。
また妻のジルも逆上したマークに殺されている。
こうしてジグソウの後継者はいなくなったかに見えたが……。
最新作のジグソウ・ソウレガシーにて新たな後継者が現れる。
一部ではその医師が後継者ではないかと言う説もあるが。
本人はジグソウの後継者になるのに消極的らしいが……果たして??
 
「ソウ集編」3分でわかる、ジグソウの歴史!
 
もう一つ過去にあったジグソウの歴史動画。
5分でわかる! 「ソウ集編 ザ・ファイナル 2D」
この動画の被害者の中に最新作のジグソウ・ソウレガシー
に登場するジグソウの真の後継者がいるかも
知れないので要チェックである!!
 
 
そして今作の新のジグソウの後継者が誰なのかは謎である。
もし謎を解明したくば!!是非映画館の最前列に座り、
映画『ジグソウ・ソウレガシー』の中のパズルの
ピースを当て嵌めて見て欲しい。
ジグソウは最前列で死のゲームを鑑賞するのが趣味なのだから。
公開ト言うかDVD化が楽しみです。
 
では♪♪