クリスマスと行事の存在意義について(←まて)

こんにちは畑内です。
クリスマスはとっくに過ぎていますが……
一般に知られているクリスマスはクリスマスツリーを飾り、
サンタからプレゼントを貰うのが一般的かと思います。
そしてその年はキリストが生まれた年だとも知っていますね?
ただキリストが生まれた月日は正確には分かっておらず。
10月だとか色々言われています。

それでロシアとかでは1月7日に行われるらしいです。
またクリスマスには欠かせないキャラクターは
白い髭のサンタクロースであろう。
サンタクロースのモデルは聖ニコラウスという人物の伝説が元となっています。
そのイメージも子供向けに変化して今の形になりました。

実はドイツのサンタクロースには赤い服を着て白くて太ったおじさんと
もう一人【見慣れない真っ黒く灰だらけの服装のサンタ】がいます。
これは以前、フジテレビのトリビアの泉と言う番組を見た方はもうすでにしているかと思います。
この黒いサンタは優しいサンタとは対照的にひねくれていて、黒いボロ袋を抱え、
良い行いをしていい子にしていた子供には起こさないように静かに靴下やツリーの下に
おもちゃのプレゼントを置いて帰ります。

一方悪い行いばかりをしている子供にはおもちゃの代わりに
ゴキブリだとかムカデ、ヘビの詰め合わせをプレゼントして寝ている子供を叩き起こし、
さらに容赦無く鞭で悪い子供を叩いてお仕置きを与えます。
またあまりにも酷い行いばかりをしている子供は容赦無く
ボロ袋につめて地獄へ送るとも伝えられます。(怖い)
ちなみに赤い服と白い髭のサンタとは双子です。
つまりドイツではこの双子のサンタが街を渡り歩いているんですね

これはドイツの聖ニコラスの隣にいる二人の黒い怪物のクランプスが基になっています。
なんだか日本のなまはげにも通じていますね!
それはこのドイツの聖ニコラスの伝承が基になっているんでしょう。

皆さんは無事スリリングなクリスマスを過ごせましたか?
まさか黒いサンタに襲われた子供はいませんか?

本来はこのドイツの古い伝承に伝わる
サンタの様に必ず善と悪がバランス良く配置されているのが昔は普通でした。
しかし最近はコカ・コーラやサンタクロースには赤い服を着て白くて太ったおじさんが
子供たちに親しみやすいと言う理由で善の部分ばかりが目立ってしまっています。

悪の部分である【見慣れない真っ黒く灰だらけの服装のサンタ】
は大抵はまたどこかのホラーやスプラッター映画では【サタンがサンタ】
だったというネタに多く乱用されています。
ですから本来毎年12月24日から24日まで行っているクリスマスさえ、
本当の意味は現在は完全に失って形式だけしか残っていないのが今の現状である。

多くの一般人が知っている事と言えば、【キリストが生まれた日】か【サンタがプレゼントをくれる】
としか今の子供達は知らないだろう…
ついでに挙句の果てには『サンタの存在さえ全く信じていない人』もいる始末である。

ローウィンも同じである、仮装してパーティをするという形式のみが残り、
本来の意味を全く知らない若者がただ仮装してパーティをして騒ぐだけである。
ジャックオーランタンの伝説なんて誰が知っているだろうか?
もう一度、行事の意味を考え直さないとマズイ気がするのは私だけだろうか?
それが出来れば、ひょっとしたらモラルの上昇につながるのではないかと思う。
まずは宗教について知る機会をもっと増やすべきだと思います。
学校の教科書やらまだ何も誕生していない昔の人達は
一種の行事やお話を通じて道徳やモラルを学んできたんだと思います。
その手段の一つが宗教なのである。

しかしながら現在宗教そのものが歪んだ形で見える様になっていて、
今の人達は宗教に対し強い過剰な警戒心で偏見を持ち、誰も相手にしないのが現状です。
例えば良くスピリチュアルカウンセラーが偉い物理学者に槍玉に挙げられるのは
そう言った目に見えない物への考え方あるいは価値観が全く違うからである。
つまり今の価値観は【目に見えるものしか信じない!】のである。
それでマスメディアがこぞって新興宗教スピリチュアルカウンセラー
怖いから不安な存在だと煽って、まるで魔女狩りも宜しく排除しようとするのである。

はっきり言ってそんな事をすれば今まで毎年毎年行事として行って来た
お正月やハロウィーン、クリスマスがそもそも何の為に
存在しているか全く分からなくなるでは無いだろうか?
それでは形式だけ残っているのと全く変わらない

と私は思うけど皆さんはどう思うでしょうか?
クリスマスの話のつもりが……ついつい!熱くなり、
文章がやたらに長くなってしましまいました。
駄文失礼しました。
今日はこの辺で(汗)
では♪♪