(第10章)御影のぴVS一般社会福祉法人COLABO(コラボ)弁護士魔獣ホラー

(第10章)御影のぴVS一般社会福祉法人COLABO(コラボ)弁護士魔獣ホラー

 

チェルシー地区のとある建物の裏路地。

真っ黒な魔戒騎士の服を着た『おこさまぷれーと』の『のぴ』と

瓜二つのそっくりな顔と容姿をした銀色のボブヘアーの日本人の成人女性。

名前を『御影のぴ』と名乗っていた。

彼女は過去に『ダゴン密教団』の研究施設で

『ツイスデッドリーパー』の遺伝子とDNAを吸収して実体化していた。

そのあとはしばらく身を隠しつつも完全な神牙ージンガーの

妹として邪気と暗闇と賢者の石を補完すべく町中に潜んでいる

他の魔獣ホラーを手当たり次第捕食活動を続けていた。

彼女は獲物となる他の魔獣ホラーを探して舌なめずりをしながらも。

背中から真っ赤に輝く12枚の光の鳥の羽根を真上に向かって伸ばした。

御影のぴは12枚の鳥の羽根をはばかたかせて

ニューヨークの夜の街を飛び回っていた。

彼女はすぐに餌となる魔獣ホラーの存在を感知した。

御影のぴはすぐに餌となる魔獣ホラーの気配を察知した場所に降り立った。

するとどこからともなく現れた恐らくあの一般社会福祉法人COLABO(コラボ)

の『ヨスガ』派と思われる人間の魂を喰らい、肉体に憑依した魔獣ホラーに遭遇した。

魔獣ホラーは弁護士の人間体の姿に形を取っていた。

彼は見知らぬ日本人女性を捕食していた太田勇の親友の田中正義(まさよし)だった。

彼はこう言っ歪んだ正義を振りかざして慢心していた。

草津町の多数の横暴から個人の権利を守らないのであれば

日本全体の原発処分場にしてしまえばいい。」

するとのぴそっくりの御影のぴは何故かオリジナルの

『のぴ』と同様に不意に心の底から怒りが沸き上がった。何故か知っていた。

私はあいつの希望の光から分裂した影(シャドウ)だからだと。

あいつジーギルで私はハイドなんだ!と。

御影のぴはグルルルッ!と獣のように唸った。

原発の最終処分場に?その町に暮らす人々の平和はどこへ行ったんだ?」

「ハハハハハハハッハ!知らないなあ!町長は自分のした事が

我が身に降りかかると思って考えた方がいい!よし最終処分場にしてやる!

ハハハハハハッ!みんなアンフェミ共は居場所がなくなればいいんだよ!

正義は必ず勝つ!フェミニストは勝つのだよ!

お前もどうせアンフェミだ!こいつも処刑だ!

お前だけはたっぷり苦しめて最後にはゆっくりとあの日本人女性のように

若い女性の両乳房の乳首から注射針を刺して血肉魂を味わって食い尽くしてやる!

AV女優でもグラビアアイドルでないのが残念だがね!」

彼はに気持ち悪い二ヤ二ヤ顔で笑った。

彼は「正義は必ず勝つ!」と叫びながら

フェミニスト弁護士のホラーは両手に持っている巨大な斧を振り上げた。

更にゆっくりと両手で振り上げた巨大な斧を勢いよく振り下ろした。

パアアン!と大きく破裂するような音が闇夜に響き渡った。

「うぎゃああああああああああああっ!」

続けざまに凄まじい絶叫が夜の蒸し暑い空気を大きく震わせた。

正義(まさよし)ホラーのゆっくりと振り下ろされた巨大な斧を

持った両手首は目にも止まらぬ速さで綺麗に切断されており。

切断された巨大な斧の両手首は空高く3mまで飛び上がり

たちまち黒い煙となって消滅して行った。


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御影のぴは目にも止まらぬ速さで背中の鞘から引き抜いた長い両刃の長剣は

両手首をまるで羽毛のように軽くふわっとくるりと一回転させていた。

スパアン!と目にも止まらぬ速さでその正義(まさよし)ホラーの

巨大な斧を持った両手首を瞬時に切断したのだった。

御影のぴは両手を切断されて苦しみのたうち回っている

正義(まさよし)ホラーを嘲笑った。

「正義ホラー・ギゼンガンさん!

たいした事ないなあ?これが正義の力?笑わせるなよ?」

正義ホラー・ギゼンガンは信じられない表情で御影のぴを見ていた。

「馬鹿な・・・私の正義の攻撃が??私は正義のフェミニスト!」

同時に正義(まさよし)ホラー・ギゼンガンの背中から再び真っ白な

新しく生えて来た両腕の掌から真っ白な超巨大な電撃を放った。

御影のぴは迫り来る超巨大な球体状の電撃を鋭い緑色に輝く瞳で見た。

「ふん!でも所詮はこの程度か・・・」

続け手右手に持っていた真っ黒に輝く細長い両刃の長剣を軽く

またしてもフワッ!とX字に振った。

同時に彼女の目と鼻の先まで迫っていた青色に輝く電撃の球体はX字に切り裂かれた。

彼女の目と鼻の先でパアン!と弾けて消滅した。

正義ホラー・ギセンガンはますます動揺した。

「馬鹿な!私の正義の攻撃がっ!

私はッ!正義のフェミニストだぞ!負けるはずがっ!」

しかし御影のぴは彼の言葉にこう嘲笑い、返した。

「何言ってんの?本当は光が闇に食われて歪んだ正義と

似非フェミニストが敗北する事実を認めたくないんだろ?」

「違う!違う!違う!違う!違う!黙れええっ!黙れえええよおおおっ!」

は背中から生えた両腕の両手を瞬時に

金色に輝く両刃の長剣と黒色に輝く両刃の長剣に変化させた。

そして一気に両腕を振り上げると御影のぴに真正面から突進して行った。

正義ホラー・ギセンガンは無我夢中で両腕の両刃の長剣を乱れ打つように。

右斜め。左右斜め。水平2列。上下左右に無茶苦茶に振り回した。

御影のぴは口元を歪ませて妖しい笑みを浮かべた。

彼女は冷たく無情にも正義ホラー・ギセンガンの

両腕の両刃の長剣の怒涛の攻撃をキンキン!カキン!

と金属音を連続で響かせて鋭く突き刺さるような寒空の冬の夜の空気を震わせた。

御影のぴは乱れ打つように放たれている正義ホラー・ギセンガンの

狂乱して乱れ打つように放たれている左右斜めと左斜め。

右斜めと水平2列と上下左右の順番に目にも止まらぬ速さで振り回した。

しかし御影のぴはたった一本の長い両刃の長剣で大量に火花を散らして

片手を軽々と降るだけで全てを弾き返した。

そして御影のぴはあっと言う間に

正義ホラーの怒涛の攻撃を受け流してさばいて行った。

そんな彼女の姿はまるで指揮者が指揮棒を振っているように見えた。

得意なラップの更に全て正義ホラー・ギセンガンの

剣撃を全て弾き返しながら早口でこう言った。

「お前はその『歪んだ正義の力』と『弁護士』と『似非フェミニスト』の

立場を利用して自分の為にその力を使っているだけに過ぎない!

最初から他人を守る為にも救済に使っちゃいない!!」

正義ホラー・ギセンガンは彼女に指摘されて動揺した。

「ふざけるな!ホラー食いのホラーの名誉男性のお前に何が分かるんだ!

善い女性達が男性の性被害と男性支配の奴隷から解放されれば!

愛と平和なフェミニストの世界が作れるんだ!」

「ふーん。どこかで聞いたようなセリフだね!」と御影のぴは笑った。

それから御影のぴはそのまま高く飛び上がった。

続けて御影のぴは両手でしっかりと両刃の長剣を構えた。

ヒューと空を切り、御影のぴは鋭利な剣先を

正義ホラー・ギセンガンの胸部に向かって両手を伸ばした。

すぐに正義ホラー・ギセンガンは金色に輝く両刃の長剣を

盾にして御影のぴの強烈な刺突攻撃も辛くも防いだ。

バチバチと火花に散らして徐々に魔獣ホラー・ギゼンガンは押されて行った。

「ぐっ!がああああっ!そんなばかなああっ!押される筈があああっ!」

するとご機嫌よく御影のぴは更に早口で大声で挑発した。

「人間って言うのはどいつもこいつも!頭も心が別々の事を考えているよね?」

「なんだとおおおおおっ!それが私と同じだと言いたいのか?

私は人間の上位の存在の魔獣ホラーだ!違う!違う!違うぞおおおおっ!」

「そんな風に固くなってホラーライフはつまらないのね!ふふっふっ!」

御影のぴは黒く輝く両刃の長剣を持つ両手を更にグッ!と力を込めた。

やがてパリパリパリパリとクモの巣状に魔獣ホラー・ギゼンガンの

両刃の長剣の刃身にひびが入り始め、砕ける直前となった。

それはアッと言う間だった。

「気楽に生きろよ!」と御影のぴは明るく正義ホラー・ギセンガンにそう言った。

すぐにガチャアアアン!と言う大きなガラスが割れる音と共に

正義ホラー・ギセンガンの自らの強靭な骨で構成された

金色の両刃の長剣はあっさりと粉々に砕け散った。

続けて御影のぴの黒く輝く両刃の長剣は正義ホラー・ギセンガンの胸部を刺し貫いた。

「ぐああああああああああっ!ぎゃああああああああああああっ!」と絶叫した。

その彼の絶叫を聞いた御影のぴは「ああ」と声を漏らして恍惚の笑みを浮かべた。

御影のぴは苦痛で叫び続ける正義ホラー・ギセンガンを見た。

彼女は口元を妖しく歪ませて笑った。

「どうかしら?正義ホラー・ギセンガンさん!!」

さらに御影のぴは止めを刺す為に一気に胸部に両刃の長剣の先端を

突き刺しながら喜びに満ちた外道な表情で一気に距離を縮めた。

そして彼女はグシヤアアッ!ズチャアアッ!とさらに

深く正義ホラー・ギセンガンの胸部に突き刺した。

続けてぐるりと手首を返して水平にスパンと切り裂いた。

同時に水平にばっくりと胸部を切り裂かれた。

正義ホラー・ギゼンガンはたまらず凄まじい獣の唸り声で絶叫した。

「ぐああああああああああああああああああああああああっ!!」と。

そして正義ホラー・ギゼンガンの黄金の分厚い身体はひび割れてたちまち。

バゴオオオオオオン!と言う大きな音と共に砕け散った。

砕け散った黄金の破片は全て御影のぴの口の中へと

掃除機のように吸い込まれていった。

それから御影のぴは皮肉を込めてこんなセリフを言った。

「自分が向けた他人を食い殺す刃がとうとう巡りに巡って自分に返ってきたね?

どう?どんな感じ?ねえ?ねえ?どんな感じ?」

御影のぴがゆっくりと迫ってくると戦意を完全に喪失してしまった

正義ホラー・ギゼンガンは恐怖の余り沈黙してしまった。

それから彼はじたばたと両手を左右上下払い退ける動作を繰り返した。

それからただ何もない床の上で左右に両脚を絡めてバタンと尻もちを付いた。

正義ホラー・ギゼンガンの表情からあの勝ち誇っていた余裕が

完全に消失していて完全に怯え切っていた。

「助けて・・・食わないで・・・」とか細い声で命乞いした。

「所詮、お前もCOLABO(コラボ)の仁藤夢乃氏や他の共産党

やらの金儲けと自己満足の為に政府や国会議員を利用して自分達に

都合の悪いオタクや暇アノンと言っている自分に対して反逆してくる奴らを

人生を滅茶苦茶にして他人の作品と世界の文化を壊して抹殺しようとしている。

お前に難の正義があるっていうんだ?えっ?お前らの正義は加害者から

立場の弱い被害女性の少女や女性を守る為の他人の正義じゃない。

自分の欲望と邪心とプライドと気持ちよい心を守る為だろ?

何が正義が必ずだぁ?笑わせるなよ!」

御影のぴは彼に対して強烈な憤怒をむき出しにしていた。

これには正義ホラー・ギゼンガンも反論もできず黙り込んでいた。

「この世は弱肉強食だ!強いやつが弱いやつに食われる世界。

お前が幾ら人間の言葉で叫ぼうともこの自然が生み出した

絶対的かつ普遍的なルールには決して逆らえないよ。

魔獣ホラーでも正義のホラーさえもこのルールには逆らえない。

魔獣ホラーは人間が魚や肉を食うように人間の血肉魂を食う。

そして私のように大量の陰我の宿った邪悪な肉体の魔獣ホラーや正義ホラーを喰らう。

つまりホラー喰いのホラーが存在する。

お前の人間としての正義なんて最初から意味のない

ただの言葉にしか過ぎなかったと言う事さ。

さよなら正義の弁護士さん!話は以上だから食わせてもらうよ!」

御影のぴはぺろりと舌なめずりをした。

 

(第11章に続く)