パラサイト・イヴ3 あらすじ

こんにちは畑内です。
雑記帳にて『ザ・サード・バースデイ』の感想を書いた
際に提案した設定を参考に自作小説のあらすじを考えました。
 
最初は下記の様に↓
ザ・フォース・バースデイ(パラサイトイヴ4)
ストーリー。
あのツイスデッドとハイワインズ(高次種族)
が出現した世界はアヤノ精神とイヴの肉体が消滅した事による
時空改変によって両者はあらゆる時空から完全に抹殺されたはずだった
そして生き残ったイヴ・ブレアはFBIの秘匿部隊に所属し、
いつか何かが起きるのを予感し平穏な日々を過ごしていた。
だが、雪の降るニューヨークの街角でアヤらしき女性の声がした。
「4度目のバースデイね」と。
まさか?
とイブ・ブレアは振り向いたが誰もいなかった。」
と言う導入部分から物語をスタートさせようと考えました。
しかしながら雑記帳のザ・サード・バースデイの感想で述べた通り、
『時間』をテーマにするとやはりややこしくなると思います。
しかも本編で主人公のアヤが死んだ時点で
話の続編を作るのは宇宙戦艦ヤマトと同じく不自然なおかしな事になってしまう。
例えば『本当はアヤは死んだけど実は
死んだのはイヴの勘違いで死んでいなかったとか?』
???な設定になる可能性が高いのでやめて。
純粋なパラサイトイヴの続編として描こうかと思います
 
新しいあらすじは以下の通りです。
パラサイトイヴ3、あらすじ。
 
1997年。
12月24日のクリスマスイヴ。
マンハッタン封鎖事件。
アヤ・ブレア捜査官は当時、新人のニューヨーク市警だった。
カーネギホールの人体発火事件。
彼女はその事件に偶然、遭遇した。
これは運命だったのかも知れない。
人体発火による殺人事件の容疑者として
オペラ歌手で主役だったメリッサ・ピアスを追う内に思わぬ事件の真犯人を知る。
彼女の正体はメリッサの肉体を乗っ取ったミトコンドリアだった。
ミトコンドリアはついに人類に反乱を起こした。
メリッサのミトコンドリアに対抗するように
アヤの体内のミトコンドリアさらに進化していた。
そして徐々に自身のミトコンドリアの能力(パラサイトエナジーを覚醒していく。
人類とミトコンドリアの生存をかけた死闘の末。
アヤはメリッサにミトコンドリアをコントロールされ怪物化した
NMC(ミトコンドリア・クリーチャー)のほとんどを全滅させた。
そしてミトコンドリアイヴであるメリッサ。
メリッサから生まれた完全なミトコンドリアイヴを
倒した事でマンハッタン封鎖事件は収束した。
 
2000年。
NMCとメリッサによるマンハッタン封鎖事件から3年後。
ミューヨーク市警を退職したアヤ・ブレアFBIの秘密部署
『MIST』に所属していた。
その部署では生き残ったNMCを狩る。
バウンティハンター(賞金稼ぎ)の仕事を続けていた。
アヤはあるニユーヨークのビル内で新種のNMC
ANMC(アンミック)に遭遇した。
その新種のANMC発生の手掛かりを追って
州モハーヴェ砂漠にある小さな田舎町『ドライフィールド』へ向かう。
そこで私立探偵だというカイル・マディガンと出会う。
やがてドライフィールドの裏手にある廃鉱山を利用して作られた
核シェルターを改造したネヴァダ地下研究所内で
ある幹部研究員ボーマンによる恐るべき計画。
アヤ・ブレアの進化したミトコンドリアのDNAを利用したウィルスの開発。
そのウィルスを永遠の命を欲しがるお金持ちに感染させて
一度胎児に戻し、不老不死の人類の進化を人工的に進めようとする。
『ネテオ二ー計画』の存在が明らかとなる。
その実験の過程で誕生したのがANMC達やゴーレム達だったのだ。
しかし2人の活躍とアメリカの大統領直属部隊の協力によって
ネヴァダ研究所は制圧。
アヤ・ブレアの進化したミトコンドリアのDNAを利用したウィルスをまき散らす
危険な巨大ANMCはアヤ自身の手で抹殺した。
にイヴと言う名前のアヤのクローンを保護する。
最終的に『ネテオ二ー計画』は挫折した。
さらにMISTの上級特別捜査官でアヤ達の上司だった
エリック・ボールド・ウェン及び
他大勢の上級捜査官はそのネテオ二ー計画を進めていた
謎の組織の部下だった事が発覚した。
MISTは存在自体が危ぶまれた。
しかしエリック及びその他大勢の上級捜査官は
FBI自身により一人残らず逮捕された。
もちろん彼らは全員一人残らずMISTをクビになったのはいうまでもない。
後にこのドライ・フィールド事件に関するエリック及び
上級捜査官達の不祥事はFBI上層部から厳しく口止めされた。
さらにMNAやANMCも世間から完全に隠ぺいされた。
 
そのドライフィールド事件から14年後。
2013年。
再び12月24。
ニューヨーク州各所にて正体不明の生物の目撃が相次いだ。
しかしアメリカ合衆国政府は当初。
これらの事件を何らかの生物剤、
あるいは化学剤を用いたテロと捉えた。
そして夕刻。
ニューヨークのクラブ・サクリファイス
NMCもしくはANMICと思われる正体不明の生物が出現した。
しかもそれは複数出現(のちにヘリックスと呼ばれる)。
200名以上のジンジャーのコンサートを見に来た観客が犠牲となった。
ライブハウスはたちまち地獄と化した。
 
ニューヨークにあるMISTでは
お馴染の火器管制担当官のジョディ(39)
元SWAT出身でスナイプの達人ガブリエル・モンシーニ。
アメリカ陸軍のデルタフォースの精鋭部隊『ルッソ隊』に所属している
セロ二アス・クレイが次々とメンバーに加入する。
さらに情報処理担当捜査官にはピアーズ・D・キャラダインの他に
彼の息子であるピアーズ・D・ブランクも参加した。
親子そろって凄腕のハッカーだったらしい。
ちなみにMISTはエリックがクビになった後。
FBI捜査官だったルパート(50)は上級捜査官に出世後、
MISTに現在も所属している。
そして新しいアヤ達の上司となった。
彼は出撃するアヤを叱咤激励した。
 
そしてアヤはNMCかANMCと思われる正体不明の生物が出現した
クラブサクリファイスに向かう。
正体不明の生物の姿はまるでセントバーナードラブラドールに似ていた。
アヤは生き残った観客達を守る為。
付近配備していた陸軍州兵と協力し、
次々と正体不明の生物の群れを撃破して行った。
そこに再び一人の少女が現れる。
彼女の名前はエミリージェファーソン。
「動かないで」と拳銃を向けるアヤ・ブレア
エミリージェファーソンと名乗る少女はこう言った。
「伝えに来たの」
「何を?」
「知ってるでしょ?」
「子供を授かって貴方に射殺されたかわいそうなあのオペラ歌手」
「誰なの?」
「思い出して、アヤ・ブレア捜査官」
「一体何の事?」
「だれ?貴方まさか?」
そして彼女は静かにこう言った。
ミトコンドリア・イヴの子供の生まれ変わり』と。
そして彼女は巨大化、丸く赤い巨体に頭部や腹に
かけて鋭い突起物と長い腕を持つ巨大生物に変身した。
のちにアメリカ政府やMISTはその捻じれを持った独特の形状から
ニューヨークの各所に出現した新種のミトコンドリア・クリーチャー
を『TMC(ツイスデッド・ミトコンドリア・クリーチャー)』と。
エミリーは『ツイスデッド・ミトコンドリア・イヴ』と呼称された。
さらにニューヨーク内にある多数のモミの木が突然巨大化した。
「バベル」と呼称され、どうやらTMCの巣になっている事から
エミリーの仕業である事が判明した。
再び人類と14年前よりも進化したツイスデッド・ミトコンドリアとの
種の生存を懸けた死闘の火蓋が切って落とされた。
 
こんなあらすじでいいと思う。
キャラクターやツイスデッド・ミトコンドリア・クリーチャーの設定を書きます。
お楽しみ♪♪