久しぶりにオカルトの魔女ホラー『チェリーツリー』の予告編

こんにちは畑内です。
 
皆さんは『魔女』と聞くと何を思い浮かべますか?
長い鼻を持つ老婆が長い杖で大きな鍋の怪しげな薬を
ぐるぐるかき混ぜる姿だろうか?
あるいは箒に乗って高笑いしながら夜の空を飛びまわっている姿でしようか?
あるいは悪魔と契約をし、周囲の人間に呪いをかけたり、
不幸に陥れる残虐な存在だろうか?
あるいは病気の人を魔術を用いて命を救う医者の様な存在だろうか?
 
元々、魔女と呼ばれる女性の存在は産婆や薬草の知識を持った
賢い女(ワイズウーマン)と呼ばれる存在だったと言われています。
ついでに魔女の宴であるサバトは元々はヨーロッパに
キリスト教の普及以前の民族的な季節の祭りだった。
しかしキリスト教の司祭や神父達がキリスト教をヨーロッパ
に浸透させる際に徹底的に排除し、邪悪なイメージがつくようになったのである。
それがヨーロッパに伝わる邪悪な魔女のイメージ像になった訳である。
サバトもヨーロッパに伝わる民族的な季節の祭りだったものが。
悪魔の王を崇拝する魔女や悪魔崇拝者達が行う会合となった。
彼らは人里離れた田舎で動物や鳥等の生贄の血液を飲んだり、
悪魔に接吻をする儀式が行われたり、
あとは魔女や魔術師同士で無差別な性行為による
乱交騒ぎが行われていたようである。
 
しかし現在はキリスト教以前の多神教の復興と言う形で魔女宗
(ウィッカ)と言う自然崇拝の宗教が生まれているそうである。
 
久しぶりにオカルトの魔女のホラー映画を載せます。
これはアイルランドのホラー映画『チェリーツリー』です。
こちらの魔女はやはりキリスト教の司祭や神父達が
キリスト教をヨーロッパに浸透させる際に徹底的に
排除した上で付けた、邪悪な魔女のイメージがあると思う。
当然、彼女の魔術も邪悪な悪魔と契約するサバトだったら非常にヤバいですね。
 
ストーリーは。
ある日最愛の父が不治の病で余命くばくもないことを知り、
激しく動揺する女子高生フェイズ。
なんとか最愛の父を救う手だてがないか探している内に。
新しくホッケー部のコーチになったシシ・ヤングに
亡くなった母の面影を追い、更に彼女が魔女のグループのリーダーだと知り、
彼女の瀕死の者に生命を与える魔術を利用して最愛の父を救おうとするが……。
 
これが予告編です。
 
では♪♪