2006年のガメラ虐待疑惑を振り返る。

こんにちは畑内です。
再びあの真相は闇の中に閉ざされた
ガメラ虐待疑についてまた書きたいと思います。
むろん、『またかよ~』と言う突っ込みは無しです(笑)
さて、あのガメラ虐待事件が起きたのは2006年だから
事件発生から大体7年は経過していますね。
またガメラ虐待事件に関する経緯は以下の記事にありますが。
ここでまた分かりやすくまとめたいと思います。
 
2006年。4月16日の日曜日。
斎藤氏と言う亀の愛好家の人物が自ら管理している
HP『かめのいる暮らし』に
「2006年に公開された「小さき勇者たちガメラ
ガメラの幼体役に使われた何十頭のケズメリクガメが
撮影中に紙屑のように殺され、さらに数匹が病気になっている。」
と書かれた記事が掲載された。
さらにケズメリクガメの腎甲版の中心に
上下一か所づつそれが左右対称に
計5個の穴が開けられていた写真が証拠としてHPに掲載された。
また彼の話を聞いた獣医の話によれば
「通常は亀の甲羅に穴をあけることはしない。」
「リクガメは水生亀と比較して甲羅が丸いのでなかなか穴が開けにくい。
故に大変なストレスと痛みを伴ったという。
甲羅は骨の一部なので神経や血管を傷つけ、
ばい菌感染の危険があり、虐待に当たるとコメントした。
しかし今思えば動物や医学に卓越した獣医が
バイ菌などという言葉を使うだろうか?
バイ菌ではなく正しくは細菌感染と呼ぶべきではないか?
本当にまともな獣医なのか?
子供相手ならバイ菌という言葉を使うかもしれない。
しかし大人相手にバイ菌を使うのはあまりにも不自然な気がする。
ただ斎藤氏に頼まれて獣医の演技をさせていたのだろうか?
 
一方、週刊誌で『角川ヘラルド映画会社』側からは
「撮影の為に小さな穴があいているのは事実ですが
弱って死にそうな程ではない』
「飼育担当者のブログの記事は嘘であるという事に統一しています。」
ガメラ虐待をきっぱり否定した。
しかし訴えた斎藤氏はこう反発した。
「伊豆アンディランドに展示されていたケズメリクガメが衰弱死していた
経緯が書かれた記事が解除されて角川ヘラルドは事実を隠ぺいしようとした。」
 
またケズメリクガメの腎甲版の中心に上下一か所づつそれが左右対称に
計5個の穴が開けられていた証拠写真は他の環境保護関係者からは
「個体識別用にあけられた穴ではないか?
と指摘された。
むろん、斎藤氏は未だにこれを虐待の証拠だと固く信じている。(多分)
また撮影に使われたカメも徹底的に管理されていおり、
公式ページや映画のエンディングロール等に
安易に亀を飼育しないよう注意書きが繰り返し喚起されている。
 
角川ヘラルド映画会社の関係者は
「亀が病気になればすぐに専門の医者に見せて適切な治療をした」
とも説明した。
 
私は虐待の疑問をどういう方法で調べてたのか?
情報元はどこなのか?
メールを送った。
しかし返事は「直接お会いしたいので」と言うもので
私は戸惑って返事を断ると
「周りの悪質な人達に中傷や脅迫メールが会員及び斎藤氏に贈られた為、
会の規約を作り、直接会わない限り真相は一切語らない」
という内容のメールが返ってきました。
さらにもう一度、斎藤氏にコンタクトーを図りましたが
「もうこれで最後にしたいと思います
申し訳ないと感じていますがご了承下さい」と返事が返って来て。
それ以来、私は斎藤氏に一切メールをしていません。
時々、HPの掲示板に「虐待に関する質問」を書くが
全く相手にされず、完全にスルーされました。
 
ちなみに斎藤氏が以前、「角川ヘラルド映画会社」
にケズメリクガメ虐待に関する質問書を2つ送っていたが
2012年未だに回答は得られていない。
 
また幼体ガメラの役に抜擢された13頭の内
(2012年現在は12頭)ケズメリクガメの所在と名前が明らかにされる。
 
私は亀の甲羅にそもそも穴を開けていいのか?
という疑問があり、伊豆アンディランドさんに質問のメールを送ったところ。
かにリクガメを考える会の斉藤氏が言ったように「1mm程度の穴が5箇所」
に空いているのがいる。
しかし斉藤氏が「項甲版にも穴をあけたのではないか?」
と言う疑問に関しては「項甲版を除く」と回答していたので・・・
実際には穴は開けられていないと言う事が判明しました。
故に斎藤氏がガメラ虐待の証拠写真だと固く信じていた
証拠写真実際は単なる模造品を掴まされただけかもしれない。
あるいは斎藤氏が
ガメラの撮影中に虐待があったという事を正当化させる為に
ゼロから自ら飼育していた亀を使って写真を作ったのかもしれない。
 
さらに固体識別の穴については「固体識別の為に穴をあけたり、
のこぎりで甲羅を引いたりは現在野外活動で普通に行われている方法です。」
と回答した。
「撮影による危険は、どういう撮影の仕方を
したのかわかりませんが落下などの
危険がなければ身体的には大丈夫だと思います。
扱い方の程度によりストレスはあるかと思います。」と回答。
とりあえずうまく扱えは心配はないようです。
あの時は何故かホッとしたものである。
「ついでに固体識別の為に穴を開けたり
のこぎりで甲羅に線を引いたりするのは一体誰がやるんでしょうか?
とにかく素人が穴をあけると危ないので
穴を開けたりのこぎりで線を引いたりする
専門の獣医師とかがいるのでしょうか?」
と質問したところ。
「個体識別の為に個体識別調査員と言う
専門の人が穴をあけたり、線を引くことがあります。
また素人でもペットとして飼育している亀が家から野外へ逃亡しないように
昔から穴をあけてそこにヒモを通して
家の柱や杭などに繋げることが多いそうです。」
と伊豆アンディランドの飼育員さんは説明してくれました。
あの時は分かりやすくてすごく助かりました。
飼育員さんには感謝感謝です。
 
実際13頭のケズメリクガメは元気に暮らしてるのは確かなようです。
私もお金と飛行機があればな~
所在が分かったケズメリクガメさん達の元気な姿を肉眼で確認できるのに。
 
志摩マリンランドに2頭「コマンドサンボー」と「セイラーさん」
長野市茶臼山動物園に1頭・「本名はコタロー」動物園に寄贈されてからの呼称は『ガメラ』と言う。
O氏の自宅に1頭「コジロー
岡県大牟田市動物園に2頭・「太郎『一郎だったかも?』」と「次郎」。
伊豆アンディランドに4頭(名前は不明)
そして……場所は宮島水族館に1頭で名前は
「ムサシちゃん」です。
2010年。
伊豆アンディランドに寄贈された4頭の内一頭のケズメリクガメの名前が判明した。
名前はトコ殿です。
可愛い名前ですね。
しかも犬や馬の血統書の様な立派な
「映画小さき勇者たちガメラ」に出演した事を示す認定書が飾ってあるようです。
多分、他の亀よりめっちゃ待遇されていそう。
生まれ変わったら亀になりたい(←アホか)
羨ましい限りです。
 
さてざっとざっとこんな感じで経緯をまとめましたが。
 
2010年経っても未だに真相は闇の中である。
真実を知る当事者である斎藤氏もあれ以来何も語らない。
虐待は本当にあったのか?
実はなかったのか?
 
もしかしたらガメラ虐待疑惑は斎藤氏が
金持ち=悪という価値観を持っていた。
それ故、ケズメリクガメを扱った角川ヘラルド映画会社に対する
心暗鬼が生まれ、やがてそれは虚構の事実を生み出したのかもしれない。
つまり全ては斎藤氏の妄想の産物である。
何故?彼が話題を避けるのか?
自分の妄想の為に他の会員に被害が及んでしまって責任を感じている。
彼は自分のHPの掲示板でガメラ虐待の話題を避けた。
結果、真相は闇の中ではないか?
 
このガメラ虐待の存在を信じるかどうか?
この記事を読んだあなた次第である。
 
では♪♪