(第7楽章)ベートベンの交響曲第9番・アレックスの自由と歓喜

(第7楽章)ベートベンの交響曲第9番・アレックスの自由と歓喜
 
アレックス、いや魔獣ホラー・バエルとなった俺は中古のレコード店
『メロディア』でナンパした2人のチボーチカ(女)
を近くのモーテルに連れて行った。
その途中の路上の隅で金髪の若い灰色の服を着た日本人のおっさんがやっと
十代になる金髪の眼鏡をかけた清楚な女子高生を強引にキスをして両腕で
激しく抱き締めて尻を触り、胸を触り公然と猥褻(わいせつ)な行為をしていた。
俺をそれを見るたびむかっ腹が立ったので2人の麗しのチボーチカ(女)
を安全な場所で待たせて俺はその麗しのレディーに対する礼儀の知らない
くそったれの金髪の若い灰色の服を着た日本人のおっさんに急接近すると
そいつの顔面の鼻の辺りのいいところを思いっきりぶん殴ってやった。
金髪の若い灰色の服を着た日本人のおっさんはその場でコマのように
身体を数回転させてコンクリートの床に無様に倒れ失神した。
彼に助けられた十代になる金髪の眼鏡をかけた清楚な女子高生はお礼の言葉を述べた。
俺は待たせたさっきの2人のチボーチカ(おんな)
を連れてその場から早々に退散した。
ちなみにその金髪の若い灰色の服を着た日本人のおっさんは清楚な女子高生の
通報により強制猥褻の容疑で駆け付けたミリセント
(おまわり)に現行犯逮捕されたとさ。
これでこの清楚な女子高生を襲った下衆な犯罪者の話はおしまい。
俺は近くのモーテルに到着するとバラバラとモーテルの
受付カウンターにポケット一杯のカッター(お金)をばら撒いた。
続けて俺は間抜けなヨボヨボの白髪の老人から鍵を渡された。
俺はそれをバッ!とひったくった。白髪の老人は不快な表情を浮かべた。
一方、俺は2人の麗しのチボーチカ(女)をモーテルの番号の部屋に案内した。
そして部屋の鍵を開け、レディファーストとして2人をモーテルの部屋の中に招いた。
俺は近くの机に置いてあった手紙と思わしきものを2枚を手に取った。
2枚のメモにはそれぞれこう書かれていた。
「ゲームやテレビ、携帯、スマホ、パソコン等のメディアツールを使い続ける神から
離れ過ぎた愚かな人間達は大事な命の翼もがれて地に堕ちるだろう。リーダー・若村」
「ゲームやテレビ、携帯、スマホ、パソコン等のメディアツールを使い続ける
人間達を排他して駆逐する彼の考えが本当に正しいのかどうか私には分からない。
そうやって自然主義に酔いしれる余り神に近づき過ぎたら?
きっと私達メンバーも若村も全員、大事な命の翼をもがれて地に堕ちる。
私はそれが怖くて。家では眠れない。だから若村とここにいる。リサ・アルミケラ」
それからすぐに俺は我に返り、戸口に立っている2人のチボーチカ(女)を見た。
2人の美女の美しくイカしたチボーチカ(女)でしかも2人共、賢そうで知的だった。
シャーロット・デューレと言う茶髪に茶髪の瞳のチボーチカ(女)
は舌なめずりを見ながら俺を見ていた。
またビアンカワンエイトと言うチボーチカ(女)も金髪で緑色の瞳で俺を見ていた。
そしてぺろりと舌なめずりを繰り返してきた。
俺は早速、2人のチボーチカ(女)のプラティ(服)を脱がせた。
シャーロットはキリッとした細長い眉毛。
茶色の宝石のような瞳。カールした艶ややかな茶髪が両肩まで伸びていた。
しかも中位の大きな柔らかそうなボインは実に揉みごたえがありそうだなと思った。
もう一人のビアンカはシャーロットに対して美しい
サラサラの金髪で両肩まで伸びていて
美しい緑色の瞳にキリッとした金色の眉毛があった。
さらにビアンカの白い肌の頬が少しふっくらとしていた。
彼女の丸いボインはシャーロットよりも
少しだけ大きく柔らかそうでおいしそうに見えた。
(多分、俺が魔獣ホラーだからだ)
俺は先程レコード店『メロディア』で購入したレコードをかけた。
それは奇妙で変ちくりんな電子音で奏でられる
スペシャル版のベートベンの交響曲第9番だった。
(確か昔の映画で使われたと思うがタイトルが思い出せない)
するとどうやらその電子音がおかしいのか
発作的にシャーロットとビアンカは笑い出した。
調子に乗った俺はその2人のチボーチカ(女)の内にまず手始めにー。
一人をベッドに押し倒した。最初はシャーロット!君だ!
ちなみに俺も当然ながら全裸だった。
するとそれを見ていたビアンカがゲラゲラと笑い出した。
どうやら俺が、いやアレックスおじさんが全裸で今にも
シャーロットの上に乗らんとしている光景がかなりおかしかったようだ。
ベッドの上ではシャーロットは両脚の太ももを自ら望んで
左右に大きく開き、仰向けにベッドの上に寝転んだ。
すかさず俺は2人に出会う数時間前にニューヨークの街中の
各地のホテルや宿で一万人の若いチボーチカ(女)にしたのと
全く同じやり方でシャーロットの両脚の太腿を掴み、引っ張った。
更に俺は獣のように腰を激しく振り続けた。
するとシャーロットは両頬を紅潮させて大きく口を開けた。
そして荒々しく息を吐き、甲高く喘ぐ声は奇妙な変ちくりんな電子音のベートベン
交響曲第9番と美しい少年のような歌声と交じわり、美しいハーモニーを奏でた。
同時に曲のリズムに合わせて激しく前後に彼女の中位の形の整った
柔らかく丸いボインがプルプルと揺れ続けていた。
やがて俺も獣のように激しく唸り、太い声で喘ぎ続けている内に
とうとう性的興奮が絶頂に達していた。
シャーロットも性的興奮が絶頂に達した。
同時に愛らしい天使のような甲高い声で長々と喘ぎ続けた。
しかし俺にはまだ余裕があった。
そして俺は休む間も無く今度は二人目のチボーチカ(女)
ビアンカをベッドの上に押し倒し、シャーロットと同じように
彼女も自ら望んで左右に大きく脚の太腿を開いたのでそのまま掴み、引っ張った。
続けて俺はまた獣のように腰を激しく前後に揺らした。
するとビアンカも両頬を紅潮させて口を大きく開いた。
そして荒々しく吐く息と甲高い喘ぎ声はまた奇妙な
変ちくりんの電子音のベートベン交響曲第9番と美しい少年
のような歌声と交わり合い、ハーモニーとなった。
同時に楽し気なリズムに合わせて激しく前後に彼女の友達の
シャーロットよりも少し大きい丸いボインはブルブルと揺れ続けた。
また俺とビアンカは性的興奮が絶頂に達した。
それでも俺は満足出来ず今度はビアンカの隣で仰向けに眠っていた
シャーロットを両腕を伸ばして捕まえた。
それからシャーロットをベッドの上に両膝と両掌を乗せ、四つん這いにした。
更に俺はまるで乗馬でもするかように自らの腰をまた激しく前後に振り続けた。
シャーロットはした唇を噛みしめ、大きくベートベンの交響曲9番に合わせて
「うーん!」「うーん!」「ううん!ううん!うううん!うううん!」
と唸るように喘ぎ続けた。
同時にまた激しく前後に中位の柔らかく丸いボインがブルブルと揺れ続けた。
また彼女の大きな丸いお尻がパンパンと音を立てて波打つように
揺れ続けているのを見る度に俺は更に性的快楽を覚えた。
シャーロットは額にしわを寄せて気持ちよさそうな表情を浮かべていた。
目をつぶり、口を開け、喘ぎつつもこう口走った。
「ああっ!ああっ!どうしてだろう?貴方の子供が欲しい!はあっ!なんで??
これ?なんで?あたし?そんな気持ちになっているんだろう?はああっ!」
やがてシャーロットと俺の性的興奮が絶頂に達すると俺はまたビアンカを捕らえ、
ビアンカもベッドの上に四つん這いにさせようとした。
しかしビアンカは疲れたのか眠いのかそのまま上半身だけをベッドの上に寝かせた。
だから彼女は自ら大きな柔らかい丸いお尻を俺の
眼前に差し出すように上げたままだった。
そこで俺はビアンカの突き出た大きな
柔らかい丸いお尻をムギュっと徐々に強く掴んだ。
すると予想通りビアンカはセクシーでエロティックな
「ああっ!」という愛らしい声で喘いだ。
俺はまた自らの腰を激しく前後に大きく振り続けた。
ビアンカは全身の白い肌から大量の汗を流した。
そして口を大きく開け、目をつぶり、ぐでーっとベッドの上に
頭を預けたまま荒々しく息を吐き、甲高い声で喘ぎ続けた。
俺はシャーロットと同じく自分の眼前でビアンカの大きな
丸いお尻がパンパンと音を立てて波打つように揺れ続けるのに強い性的快楽を感じた。
そしてビアンカを性的興奮で屈服させてしまった。
(自分にその気はなかったが本人が望んでそういう結果になってしまった。)
俺はシャーロットをまたしても起こして俺はあおむけにベッドの上に眠った。
するとシャーロットは俺の身体の上に跨ると
自ら望んで腰を前後にガンガンと振り始めた。
その度に中位の柔らかく丸いボインも上下に激しくブルブルと揺れ続けた。
シャーロットは全身から大量の汗を流し、両頬と両胸の深い胸の谷間を紅潮させた。
そして激しく首を左右に振り、茶髪を振り乱し、グネグネと上半身を蛇のように
くねらせた挙句に性的興奮が絶頂に達した。
するとビアンカはシャーロットに代わり、俺の身体の上に跨った。
そして自ら望んでガンガンと激しく前後に腰を揺らし続けた。
俺は嬉しそうに目をつぶり,太い声で喘ぎ続けた。
ビアンカは自ら望んで荒々しく息を吐き、甲高い声で喘ぎ続けた。
そしてその度にシャーロットよりも
少し大きなボインは上下に激しく揺れ続けていた。
ビアンカも腰を振ったことによって全身が暑くなった。
そして両胸の深い胸の谷間と両頬を紅潮させた。
また口をだらしなく開けて両目をぱっちりと開け、信じられない表情をしていた。
とうとうビアンカも性的興奮が絶頂に達した。
彼女はシャーロットと同じく愛らしい甲高い喘ぎ声を長々と上げ続けた。
それからビアンカは満足そうに笑い、俺の身体の上から降りた。
ビアンカは満足そうに笑うシャーロットの隣のベッドの上に仰向けに寝転んだ。
俺は改めてベッドの上でハアハア息を激しく切らせて笑う、
シャーロットとビアンカの天使のような幸福に満ち溢れた満足した表情を見た。
どうやら満足。いや大満足してくれたようだ。
一方、ベートベン交響曲第9番のスペシャル版はまだ喜びを喜びをと
美しい少年のような歌声と電子音楽の音色を奏でていた。
俺はビアンカとシャーロットの一番端の方で仰向けに寝転び、ほほ笑んだ。
何故って?兄弟!俺も二人と同じく大満足なのさ!
間も無くしてシャーロットとビアンカがムニャムニャと声を上げた。
俺は辛抱強く2人がベッドの上に疲れて眠りに落ちるのを待ち続けた。
その間、不意に机に置いてあった科学雑誌が目に留まった。
俺はその科学雑誌を机から拾って読んだ。
科学雑誌には『特殊な匂い』フェロモンについて書かれていた。
俺は理系が大の苦手で非常に難しい。それによると。
『カイコガの性フェロモンをメスが僅かに分泌するだけで
数キロ離れた場所から飛んでくる』や
『ナゲナワグモは粘着性の球体を付けた糸を振り回して他の虫を捕らえるが
その前に全身から分泌するフェロモンで獲物となる他の虫を操る』とかなんとか。
気が付くと既に仲良くすやすやとベッドの上で静かに寝言を
言いながら眠りこけていた。
 
(第8楽章に続く)