2008-11-04から1日間の記事一覧

(第32章)女心が分からない男達

これで今日の変更は終わりです。 また明日も時間があれば載せます。 (第32章)女心が分からない男達 祭の帰り、美雪と覇王は公園を歩いていた。 その途中、尾崎を見かけた美雪は無視しようとしたが、 覇王の言葉を思い出し、尾崎に声をかけた。 しかし尾…

(第34章)バニシング・ツイン

(第34章)バニシング・ツイン しばらくして美雪は信じられないという様子だったがやがて 安心と喜びのあまり目頭が熱くなり大声で泣き始めた。 そして女性医師も 「これで!一安心です!まだ意識が戻るのにまだ少し時間はかかりますが…… 後遺症の心配も恐…

(第23章)怪獣とは?

(第23章)怪獣とは? 地球防衛軍本部の病院の、優香の病室に現れたゾエア幼生の様な怪獣は、優香の傍で満足して眠っていた。その隙に捕獲され、地下の特殊生物研究所に生きたまま保存された。それから間も無くして、特殊生物地下研究所の保管庫から警報が…

(第33章)黄金の突破口

(第33章)黄金の突破口 ゴードン大佐は 「つまり2体のゴジラとバガンはこの建造物の真下に向かっているのか?」 ジェレルは 「ひょっとしたら凛さんの命が助かる方法があるかも知れない!」 と言った。しかし全員沈黙した。 しかし希望を捨てなかった尾…

(第32章)所詮『カイザー』は井の中の蛙か?

(第32章)所詮『カイザー』は井の中の蛙か? 東京の凛が通う高校では、もうほとんどの生徒が下校していた。 山岸は、先生から貰った宿題を大きなカバンに詰めて 下校しようとしていた洋子の手伝いをした。 それで他に何か大きい袋を探しに行くのと、気絶…

(第22章)赤ん坊

(第22章)赤ん坊 凛はうわ言のように 「行かなきゃ……行かなきゃ……」 と何度もつぶやいた。 山岸は 「落ち着いて!」 と言って凛を押さえた。 凛は「消えた……」 山岸は 「ゴジラがいなくなったの?」 凛は 「いや!この近くの海にいるわ!」 山岸は 「どう…

(第31章)僅かな休息

こんばんわ職場帰りの畑内です。 最近夜になるのが早くなりましたね! また明日は少しあったかくなるそうですが…… もう北海道の寒い冬ですね(笑) そんな寒さにも負けず、ゴジラの自作小説を載せます。 (第31章)僅かな休息 仮設研究所の仕事が非番にな…