打撃天使ルリの『打撃人類』についての考察

こんにちは職場から帰る途中、打撃天使ルリの『打撃人類』
について色々考えていましたので書いてみます。

さてドラマを見た方はもう知っていると思いますが
菊川玲さん主演の打撃天使ルリに登場する『打撃人類』についての考察を書いてみます。
とりあえず現在の考察は第1話の時点です。

打撃人類とは『打撃』(怒りの拳の力)持って悪をなぎ倒す。
のが基本的な設定だが、まず菊川玲さんが演じる『小峰ルリ』は
打撃人類に覚醒する前は上司に叱られると貧血で倒れる。
あとは引っ込み思案であまり目立った行動を好まない文字通り
『駄目なOL』なのだが……

しかし彼女が怒りで打撃人類に覚醒すると
その引っ込み思案な性格から一変し『触るな!外道!」
とかなり好戦的な発言が目立ち、「だっしゃ!」の掛け声と共に
相手を拳でぶん殴り!ある悪人は天井を突き破り、またある悪人は
地面にめり込み、鉄の柱を捻じ曲げ、コンクリートを粉砕する程の凄まじい破壊力を持つ(怖)
しかし覚醒している間の記憶は無く、悪人を倒した後は
再び『普通に暮らすOL』に戻ってしまう。

恐らく『打撃人類としての心』(精神)の有り方と
普通の『気の弱いOL』の心(精神)の有り方
があまりにも食い違っている為だと思われる。
だから『打撃人類』としての自我が覚醒している間は
『気の弱いOL』としての自我が消失して、
元に戻ると今度は逆に『打撃人類』としての自我が
消失して記憶喪失になるので『気の弱いOL』は
『打撃人類』に覚醒している間の記憶は
全く覚えていない事態になってしまう。
その為、彼女はその未知なる力に戸惑いと不安と恐怖を覚えているのが
第1話~次の第2話の時点の状態である。

それと打撃についての考察です。
ルリが『打撃人類』として覚醒すると
上記に書いた様にその右拳から放たれる打撃は想像以上の破壊力だが……
しかしその凄まじい破壊力の打撃を食らった悪人は全身骨折と『重傷』
であっても命に関係のある『重体』には至らないのである。
また精神的にも強い変化を起こすようである刑事の話では
『無言で何も話さない』と言う……
(あれだけ派手に吹き飛ばされれば精神的ショックはかなり大きいだろう。)
しかし付近の住民の証言を紹介すると
『まばゆい閃光が走った』
『だっしゃーと言う妙な叫び声が聞こえた』
『あり得ない角度と距離で人が吹っ飛んだ!』
またこんな不思議な証言もある
『そのあり得ない角度と距離で人が
吹っ飛んでいる人の表情を見たら何故か?嬉しそうな表情をしていた』
と付近にいたおばさんが証言していた。(TVで確認済みである)
これはどういうことであろう??ふつう人間はそんな力で殴られれば
痛みで激しく顔を歪ませるか?あるいは恐怖で顔が強張っているのが普通であろう。

また『打撃』=『正義』だと言う考えている打撃人類が多いようだ。

何となく流れを書いてみると

最初は酷い悪行を見たルリは頭の中でその悪人に対するやり場の無い強い怒り
が湧きあがり、それは拳に伝わり、そこで彼女の自我が変化し『打撃人類』になる。

そして戦いが始まり、相手を怒りのエネルギーを集中させた拳で
悪人を殴りつけた時に物理的な凄まじい破壊力と別の精神的な力が働いているようである。

例えば怒りあるいは憎悪=悪マイナスの力のままぶつければその不良はそのまま物理的な
破壊力と共に確実に死に至るだろう。

しかしルリの打撃は怒り=(悪)マイナスも力から
不良に直撃した瞬間に恐らく(善)プラスの力に変換されるのであろう。

不良少年は物理的な破壊力で吹き飛ばされるが落下したり、壁に叩きつけられても
その(善)プラスの力が一種のクッションの役割を果たすので死に至ることは無い
それどころかその強い(善)プラスの力は不良達の心にある(悪)マイナスの力
を根本的に消し去ってしまうので、その際に近所のおばさんが証言したように
「嬉しそうな表情をしていた!」と言う証言が出たのではないかと思われる。
つまりルリの打撃は悪の心さえも打ち砕くのである。

また打撃人類に覚醒する前でもその拳は悪の力を強く引き寄せる力もあるらしい。

これからも今後もまた考察を思いついたら書きます。
では今日はこの辺で♪♪