2008-11-03から1日間の記事一覧

(第41章)C・A・K

(第41章)C・A・K ラドン化したサンドラはプテラノドンに似た巨大な翼を広げ、 まるでジェット機の如く飛び上がった。 ゴジラは宙を見上げ、飛び上がったサンドラを睨みつけた。 やがてジェット機の「キーン!」と周りの空気を切り裂く音が聞こえ、 サ…

(第40章)父親の血

こんばんわ畑内です。 久しぶりにシーズンⅣを載せます。 (第40章)父親の血 4人のテロリストによる網走厚病院の立てこもり事件が起こる数時間前。 その時、音無杏奈は地下の避難所のニュースで 『謎の巨大生物消失』に関する報道をしていた。 しかし避難…

クローバーフィールド事件調査報告書。

おはようございます。 畑内です。 今日は久しぶりにクローバーフィールドの続編の記事を書きます。 とうとう公式サイトらしくなって来た例の謎のサイトですが…… また様々な映像や動画、さらにトレーラーらしきものが見えます。 (サイトの見方) このサイト…

(第31章)寄生生物の正体!

(第31章)寄生生物の正体! 医師の一人は 「何をする気ですか?」 尾崎は 「ミュータントの『カイザー』の力で寄生生物をなんとかしてみる!」 医師は 「そんなの無理です!」 と反論したが、尾崎は 「人の命がかかってるんだ!」 と医師達を追い払い、凛…

(第21章)「行かなきゃ……」

(第21章)「行かなきゃ……」 美雪の家で凛は黒いフレンチブルドックのキャンディを抱きかかえた。 キャンディは凛の顔を見て心配そうに「クーン」と鳴くと、 凛をピンク色の舌でなめ始めた。 凛は 「もう!くすぐったいな~」 と言ってキャンディをカーペ…

(第30章)再び小美人の警告

(第30章)再び警告 自分の寮でうたた寝をしていた覇王はまだ夢を見ていた。 土星である。そこでは強風があまりにも酷くほとんど何も見る事が出来なかった。 そしてその夢は、NYの一般市民が撮ったあの巨大生物の映像を見た時に脳裏 に浮かんだものだっ…

(第30章)凛!絶体絶命!

(第30章)凛!絶体絶命! 中国の山奥を飛行していた救助艇の医務室に寝ていた 凛はこれまでで一番激しい激痛に襲われた。 医務室の外にいた美雪はあわてて 「凛!待っててすぐに医者を呼んでくるわ!」 と言うとすぐに医師を探しに廊下を走った。 医師達…

(第20章)人化

(第20章)人化 雪がしんしんと降る東京湾が突然3ケ所で青白く発光し始めた。 そこから海がもり上がり、海を破ってゴジラとミニラとジュニアが咆哮を上げな がら出現した。八重洲まで後退したミュータント部隊は、 体勢を立て直す為に地球防衛軍の本部に…

(第29章)生命と創造

おはようございます。 畑内です。 ゴジラの自作小説を変更します。 (第29章)生命と創造 美雪はドアの前で考えるポーズをとっている男に向かって 「誰ですか?あなたは?」 すると覇王は 「関係者以外立ち入り禁止の筈だ!聞いていないのか?」 と警戒気…