長編ゴジラシーズンⅣ

(第24章)サンドラの2つの未来

次のゴジラの自作小説です。 (第24章)サンドラの2つの未来 色々あって疲れきった凛は病室のベッドの上で寝息を立てていた。 凛は夢を見た。 (ビルの屋上……) (周りは一面吹雪で真っ白になっていた) (一人の女性が苦しそうにもがいている) (隣にい…

(第23章)突然変異するウィルスの脅威

次のゴジラの自作小説の第23章です。 (第23章 )突然変異するウィルスの脅威 レベッカ、メイスン、シャランの3人は、長野先生がいる網走の病院に 向かう途中の出来事を思い出していた。 それはサンドラがガーニャ達によって民家に追い詰められる数時間…

(第22章)誘惑

おはようございます。畑内です。 ゴジラの自作小説の第22章を載せます。 (第22章)誘惑 オホーツク海に浮かんでいる流氷の上に太陽が昇り幻想的な朝になった。 事件があったものの、それがすみやかに解決されたことと、 病院が大人数の患者を抱えている…

(第21章)削られる命

これでゴジラの自作小説の今日の変更はここまでです。 (第21章) 削られる命 出撃した轟天号は網走の近海を泳いでいるゴジラに向かって 冷凍攻撃を仕掛けようとした。 その時ジェレルが 「網走市内に謎の弱エネルギーを確認!」 アヤノは「なんなの?」 …

(第20章)暴走する凶器

次のゴジラの自作小説です。 (第20章)暴走する凶器 階段の下で男性2人と女性1人に助けられ、九死に一生を得た蓮と洋子は、 ふと何か冷たく凍り付くような殺気を下の階の病棟の通路の先で感じた。 その時、上から原田先生と凛が現れた。 原田先生は 「…

(第19章)巨大生物消失

おはようございます。 畑内です。 次のゴジラの自作小説を載せます。 (第19章)巨大生物消失 北海道網走に現れた巨大生物は網走の建物を破壊していたが、 しばらくして苦しみの唸り声を上げ、その場に地響きを立てて倒れた。 そしてその場で激しくのた打…

(第18章)闇複合企業MWM(モンスターウォーメーカ-)

(第18章)闇複合企業MWM(モンスターウォーメーカ-) オホーツク海沖を飛行していた新轟天号は、海上から背びれ を突き出し、水柱を上げて周りの流氷を吹き飛ばし移動しているゴジラを確認すると、 上空からプロトンミサイルで攻撃を仕掛けた。 プロ…

(第17章)命を狙われる洋子と長野先生

(第17章)命を狙われる洋子と長野先生 「ヤバイぞ!早く逃げろ!」 しかしナメクジ怪獣はジャンプして巨大な牙を剥き出し、野獣 の様な唸り声を上げて7人に襲いかかった。 すると誰かが 「ああ……だから!言わんこっちゃない!」 と言うのを最後に絶叫と…

(第16章)巨大クリオネの襲撃

おはようございます。 畑内です。 (第16章)巨大クリオネの襲撃 病室に遊びに来た山岸は夕食を終えて、凛の夕食の赤飯を改 めて味見しながら複雑な表情をした。 凛は「やっぱり?合わない?」 山岸は 「一応残さず食べたけど……やっぱり黒豆は甘くない方が…

(第15章)届かぬ声

ゴジラの自作小説第15章です。 (第15章)届かぬ声 東京の山根邸では優香、健太郎と尾崎が蓮について話し合っていた。 優香は 「あたし……息子にどう接していいのか分からないの」 健太郎は 「気持ちは分かるけど……ちゃんと!息子さんと向き合って行かな…

(第14章)凶暴化するクリオネ達

次のゴジラの自作小説です。 (第14章)凶暴化するクリオネ達 凛のクラスが乗っていた観光砕氷船が襲われた時に出来た分厚い流氷の 巨大な穴の付近をゴジラは海水の匂いを嗅ぎ、泳ぎ回っていた。 背びれが微量に青く光り始めた。 ゴジラはその方向に泳いで…

(第13章)海難救助

次のゴジラの自作小説です。 (第13章)海難救助 怪獣に襲われた「流氷観光砕氷船おーろら号」の上空では機動救命士のヘリが多く飛んでいた。 そこから機動救命士のダイバーのチームが北海道の極寒の海に潜り、 外に投げ出された大勢の人々の救助を始めた…

(第12章)謎の巨大生物出現……そして!大惨事!

次のゴジラの自作小説です。 (第12章)謎の巨大生物出現……そして!大惨事! 凛のクラスはバスに乗り、水族館に移動すると 「流氷の天使」と言われるハダカカメカイ「クリオネ」を見た。 小さな水槽の上に氷が浮かび、青い光に照らされ、 青く透明な身体に…

(第11章)種とは?

ゴジラの自作小説を書きます。 (第11章)種とは? 伊達警察署の取り調べ室で尾崎は拘束したレイに 「そのサンドラに投与したあの未知のウィルスについて知っている事を全て話してくれ!」 しばらく黙っていたレイは 「確かに……メイスンの言うことは正しか…

(第10章)得体の知れない連続殺人事件

次のゴジラの自作小説です。 (第10章)得体の知れない連続殺人事件 友紀は自分のデジタルカメラを持って、蓮と洋子の部屋に来た。 蓮は 「洋子の事だが……騒ぎが大きくなって来ている!」 と言うとテレビのリモコンを付けた。 テレビのニュースでは 「伊達…

(第9章)危険なウィルスの投与実験

次のゴジラの自作小説です。 何だかこの章は書いていたらいつの間にか短くなっていました(汗) (第9章)危険なウィルスの投与実験 レベッカは近くのベッドで休んでいるメイスンに向かって 「大丈夫?何を見たのか言えないの?」 メイスンはしばらく黙って…

(第8章)謎の冷気

次のゴジラの自作小説の第8章です。 (第8章)謎の冷気 凛と山岸の部屋では、黒い服を着て猫背の男子生徒が、 隣にいた友紀に真冬の怖い話をしていた。 その男子生徒は 「怖い話は出来ても!ここには心霊スポットはないのかな?」 と聞いた。友紀は 「無い…

(第7章)悲劇の始まり

おはようございます。 畑内です。 自作小説ゴジラを書きます。 (第7章)悲劇の始まり 凛は自分の部屋を出て洋子と蓮の部屋へ向かった。 その後ろ姿を友紀のビデオカメラが録画していた。 洋子と蓮の部屋のドアを凛が「コンコン!」と叩いた。 しかし返事は…

(第6章)Ⅹ星人の研究を真っ向から否定する女性科学者

次のゴジラの自作小説です。 (第6章)樟運佑慮Φ罎鮨燭淡?ら否定する女性科学者 伊達市船岡町の地下にある研究所の廊下を歩いていた。 レイが 「ねえ?シャラン!どうしても分からない事があるの!」 というと、先程ゴミ箱に捨てたM塩基の資料を取り出し、 …

(第5章)長野先生と洋子の正体

次のゴジラの自作小説です。 (第5章)長野先生と洋子の正体 ゴジラはどこか巨大な洞窟の中を泳いでいた。 そこは数億年前にできた古い洞窟らしい。 その中を進むとその先は広い空洞になっており、 何百頭のゴジラの群れがのんびりと泳いでいた。 さらに洞…

(第4章)楽しいスキー授業

次のゴジラの自作小説です。 (第4章)楽しいスキー授業 伊達市船岡町の地下にある研究所では、5人の若い女性研究員が、 テレビのニュースで北海道沖を移動しているゴジラの様子を観ていた。 黒髪の女性研究員はソファーに座り、飴玉の袋を開けながら 「へ…

(第3章)洋子の悪夢

こんばんわ畑内です。ゴジラの自作小説です。 (第3章)洋子の悪夢 「地球外寄生生物および未知の伝染病対策会議」で、 米国生物多種多様性センターの関係者の一人は 「ええ……我々は地球外から来た寄生生物が起こしたとされる 事件を始め、未知のウィルスや…

(第2章)不安な修学旅行

こんばんわまた9時過ぎですが…… ゴジラの自作小説第2章です。 (第2章)不安な修学旅行 あの夏の凛の誘拐事件から秋が過ぎ、高校生活最後の冬が始まっていた。 凛のクラスは最後の修学旅行に北海道へ行く予定となっていた。 凛を始め他の大勢の生徒達は一…

(序章)新たな陰謀!!

こんばんわ畑内です。 いよいよ!ゴジラ自作小説の序章が始まります。 ゴジラアフター・ザ・ファイナルウォーズ(シーズン) (序章)新たな陰謀!! 北海道伊達市船岡町の地下にある研究所。 その謎の研究所には巨大な数個のオリがあった。檻の中には、 ゴジ…